カラオケボックスにて〈前編〉 | メンズビギ マルイシティ横浜店 GM(ゼネラルマネージャー)の極私的ブログ

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《マルコとマルオの7日間》
の告知も昨日終わったから、
今日はどうでもいい話である。


先日、久し振りにカラオケボックスに行った。



最後に行ったのは一体いつだったろう?

思い出せないほど、
普段私はカラオケに行かない。
というか、カラオケは嫌いな方である。

歌が嫌いなわけではないし、
決して下手でもない…と思う。
(証明しようがないが)

なにせ私は、すでに40年以上前から、
部屋の天上からぶら下がっていた照明のペンダントの先をマイクに見立て、エアボーカルに熱中していたぐらいだ。

エアギターもエアドラムもやっていたから、さしずめ゛元祖ちびっこ天才マルチプレイヤー゛だったのである。

しかし…

人前で、自分に酔いながら歌い上げる感じがどうも苦手なのだ。
自分の中にいるもう一人の自分が、
「バッカじゃねーの❗」
と言ってる気がしてならないのだ。

邦楽をあまり知らなかったのも
理由の一つである。

もちろん、昔は付き合いでよく行ったものだ。
カラオケボックス(ルーム)がまだ無かった時代は、カラオケパブやスナックである。



広めのお店になると各テーブルにリクエストカードがあり、それに記入すると店員に渡し順番を待つ。公平にテーブル順である。

話が盛り上がりながらも、
各々心の中では、

オレの番まだかな…
そろそろかな…
遅いな…
こいつオレより上手いな…

などと、ソワソワしながら待っている。

自分が歌う時盛り上がるように、
他のお客さんが歌ってる時も
大して本気で聴いてないのに
拍手や掛け声、合いの手を怠らない。

義理…
暗黙の了解…

そして遂に「次は◯番テーブルの◯◯さんのリクエストで…」という案内で、
周りに囃し立てられながら、
ステージに上がるのである。

なんたってステージですよ、
ステージ❗

この快感ったらない!

また、他のグループと一緒だから
意気投合することもあれば
喧嘩になることもあった。

明らかに今のカラオケボックスよりも、
スリルとサスペンスがあったのだ。

そういう意味で今は、
小っちゃくまとまった
とても個人的な時代である…

あ、分かった❗

私は人前で歌うのが嫌いなのではなく、
どうせ歌うのなら、
大舞台で歌いたいのかもしれない!


ところで…

何で久し振りにカラオケボックスに
行ったかというと、
それは妻からの要請であった。

先月、彼女はいきなり
「東日本カラオケバトル◯◯県予選に
エントリーしたの」
と言うではないか!

えっ❗何で⁉

正直、カラオケ嫌いの私には
理解不能であった。

確かに彼女は歌が好きで、
家の中でもよく歌っている。
去年はボイストレーニングにも通っていた
ぐらいだ。

彼女が子供の頃やっていた゛歌手ごっこ゛は、私のエアボーカルの比ではない。

友達が集まった部屋で
閉めたカーテンに身を潜め、
ゆっくりとカーテンを開けながら
歌いながら登場する、パターン①。

階段の下に友達を集め、
ゆっくりと2 階から
歌いながら降りてきて、
握手をする、パターン②

おそらく両パターンとも、
右手にシャモジかオタマだろう。
まるでコントである。


あ、枕話だけで
こんなに長くなってしまった!

こんな話に続きがあっていいのかどうか分からないが、後編は次回に…

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私が初めて自分で買った
歌謡曲のレコードがコレだ❗
    「郷ひろみ」
        ゛花とみつばち゛

作曲は天才!筒美京平。
どうりで洋楽の匂いがする。
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メンズビギ  マルイシティ横浜店  GMより

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