なんと言ってもレザーに尽きる❗
その中でもとりわけ話題性が高いのが、
ライダースジャケットである❗
そして最旬なライダースと言えば、
ダブルライダースなのだ❗
冒頭から力み過ぎた…
一口にダブルライダースと言っても、
大きく別けると米国スタイルと英国スタイルがある。
米国モノはハーレーのようなハンドルの大きなバイクに腰を深く入れて座るのが主流で、あまり身体を動かさずにライディングするので、極厚で着丈が短く、またスヒードも遅いのでゆったりしたサイジングになっている。

英国モノでは、いわゆるロッカーズやカフェレーサーという人達に愛用され、彼らが当時乗っていたバイクは、今で言うところのレーサーレプリカタイプが多く、ライディングポジションも前傾姿勢なので、
動きやすいように適度な厚さと柔らかいレザーを使用していた。長時間の着用でも疲れにくいタイトなフィッティング、さらに前傾した時に背中が出ないよう着丈は長めになっているのが特徴である。

さて、今シーズンのメンズビギでは、
別注品から遊び心のあるオリジナルまで、
3型のダブルライダースを企画している。
もちろん、英国スタイルがベースである。
まず最初にご紹介するのはコチラ❗


ロンドンの伝説的バイカーズブランド、
ジェームス・グロースへの別注品。

品番…63LJM101
価格…¥150,000+税
素材…牛革(カウハイド)
カラー…ブラック
サイズ…S・M・L
ベースのモデルからウエストベルトを廃し
ポケットを縦型に変更。
ライニングには英国の伝統柄、グレンチェックをあしらった。
素材は重量感あふれるカウハイド。
英国の伝統を受け継ぐ、本格派の一着。
続いてご紹介するのはコチラ❗


品番…63LJM04
価格…¥59,000+税
素材…羊革
カラー…ブラック
サイズ…S・M・L
ライダースの定番のスタイルを踏襲しつつ、艶やかで柔軟なラムレザーを使用して
高級感をアップ。
最後にご紹介するのはコチラ❗


品番…63FJM09
価格…¥24,000+税
素材…綿95% ポリエステル4%
ポリウレタン1%
カラー…インディゴ ONE WASH
サイズ…SS・S・M・L
ジョグデニムと呼ばれる、伸縮性に長けたジャージーデニムを用いたライダース。
デニムのリアル感を追求しながらも、
柔軟な着心地によってデイリーユースに対応する。
ところで…
注目のダブルライダースであるが、
「やっぱりちょっと抵抗が…」
という方もいらっしゃるだろう。
たぶん貴方は、ヘルズ・エンジェルスや
ヘビメタの、男臭いハードでゴリゴリのバイカーズスタイルをイメージしているのではないだろうか。

これはあくまでアメリカンスタイルなのだ。
(本物のこっちもカッコいいけどネ)
英国スタイルをベースに、
アクの強いディテールを廃し、
よりソフィスティケートされた
メンズビギのダブルライダースなら
きっと大丈夫。
それでもダメなら、
シングルライダースという手もアリ。
コーディネートはあくまでキレイメに。
そしてジャストサイズで。
今や、オシャレ女子も着る時代。
゛男が着ないでどうする❗゛
最後に…
私がダブルライダースに抱くイメージは
これだ❗ 力み過ぎた…。
英国ニューカッスル出身のロックバンド、
「プリファブ・スプラウト」
80年代の名盤、
〈スティーブ・マックイーン〉のアルバムジャケットである。

曲もいい。
束の間、青春のノスタルジーに浸れる。
メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより
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