ロックとファッション PART ? | メンズビギ マルイシティ横浜店 GM(ゼネラルマネージャー)の極私的ブログ

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痺れるぜ❗このタイトル❗
(古っ…)


このブログでも
以前から何度となく取り上げてきた、
ロックとファッションの関係性。


現代のメンズファッションは、
好む好まざるに関わらず、
ロックの影響を多分に受けているのは
紛れもない事実である。

これは私の持論と言うよりも、
もはやファッション史に於ける通説だ。


それは、ロックの持つスピリットや
個々のアーティストが放つ輝きに、
多くのファッションデザイナー自身が
強くインスパイアされているからだ。

しかし…
その逆は意外と少ないかも知れない。

アーティストは、自分達の音楽を表現するツールとしてファッションを利用するが、
先にファッションありきでロックをやってはいないだろうから。

まあ、いいか。

どちらも社会を映し出す鏡だし、
お互い様ということで…。



ところで、現代のメンズファッション史を
ロックとの文脈で紐解いていくと、
必ず登場するのが60年代のモッズである。

このファッションは、いつの時代でも輝きを失わないから不思議だ。

代表的なバンドは、ザ・フー、スモール・フェイセズ…

写真は引用


その後登場するのが、
ウッドストックを頂点とする、
フラワームーブメント時代のサイケやヒッピーファッション。

ボヘミアンもこの括りでいいか…。

代表的なアーティストは、ジミ・ヘンドリックス…
って言うか、当時のほとんどのミュージシャン。

写真は引用


70年代に入ると、グラムロックに代表される中性的なファッション。
男が化粧をし、妖艶な衣装を身に纏った。
まさにグラマラス!
ビジュアル系の元祖。

代表的なアーティストは、デヴィッド・ボウイ、マーク・ボラン、ロキシー・ミュージック…

写真は引用


そして社会現象ともなったパンクロック。
そのパンクファッションも衝撃的だった。
後のルードファッションに繋がる。

代表的なバンドは、セックス・ピストルズ、クラッシュ…

写真は引用


そして80年代…。

メンズビギの時代である…
というのは置いといて、

この時代を経験した方なら分かると思うが、世の中は消費社会のピーク。

ファッションも音楽も産業化し過ぎて、
今振り返ると違和感を感じるのは、
私だけだろうか?

昔を懐かしむには絶好の時代だけどね。

デザイン過剰な服…。
やたらとデカい、
サンプリングしたドラムの音…。

あ、強いて言えばアフリカンビートの
ワールドミュージックがあった!
ライヴエイドもあったしね。


その後はヒップホップの台頭で、
スポーツアイテムがクローズアップ。
お金をかけない、ストリートファッションの復活だ。


90年代は、やっぱりグランジ。
徐々に格差社会が表面化してきたのだ。

赤のネルシャツ、サーマルシャツ、ジーンズ、コンバース、カーディガン…。
今思えばただの普段着である。

代表的なアーティストは、ニルヴァーナのカート・コバーン…

写真は引用


う~ん…

キリがないのでこの辺で止めておこう。


だって…

今回の記事の目的は、
レッド・ツェッペリンの
ジミー・ペイジのファッションついて
書く予定だったのだが…

かすりもしなかった。

次回は、ジミー・ペイジに的を絞ろう。



メンズビギ  マルイシティ横浜店  GMより


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