こんな事言っちゃうと、
問題発言のようだが、
メンズビギの商品ばかり紹介してると
飽きてくるんだよね。
(あ❗ 言っちゃった…)
私はメンズビギの販売員という前に、
ひとりの服好きオヤジだし。
残念ながら世の中には、
メンズビギよりも魅力的な服があるのは、
紛れもない事実だ。
そういう服は、実際に見て、触って、
買って、着てみるに限る❗
そうすることによって、
メンズビギの服の価値も
分かってくるのである。
どんな分野でもそうだが、
そればっかり見ているようでは、
その本当の価値は分からないし、
語れないのだ。
(ウーン、もっともらしい言い訳だ)
さて、今回紹介する゛男の定番品゛は、
英国の至宝、ブルゾン界のレジェンド、
《バラクータ G9》である。

私も昔から手に入れたかった一着だ。
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ところで、ブルゾンって何?
そもそも、広義な意味で上着全般をジャケットと言うのだが、その中でも丈が短く裾が絞られているものをジャンパーと言ったりする。そのジャンパーをフランス語ではブルゾンと言うのである。
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私の中では、ブルゾンというのは、
いい意味で格好いい大人のイメージが
強かった。
それは、スティーブ・マックイーンや
高倉 健のイメージと被る。
でもその反対に、
悪い意味で人生をリタイアした
大人のイメージも拭えない。
それは、平日の昼間からキャップを被り、
予想紙と背中を丸め競艇場に足を運ぶ、
得体の知れないオッサン達のイメージだ。
(なぜか皆区別がつかない❗)
若い頃から興味があった《バラクータ G9》であるが、
この相反する2つのイメージのせめぎあいで、なかなか手が出せなかったのである。
しかし、冷静に考えると
オッサン達が着ているブルゾンと
《バラクータ G9》は似て非なるものだ。
しかも、気が付いたら私も、
得体の知れないオッサン達の年齢に、
刻々と近づいている。
いや待てよ!端から見れば、
私とオッサン達との区別は
すでについていないのかもしれない…。
折しも2012年、第2次安部内閣発足後、
アベノミクスによるデフレ脱却政策で、
行き過ぎた円安、株高が徐々に表面化し始めた。
私が懸念していた、インポート服の相次ぐ値上げが現実味を帯びてきたのだ。
しかも、2013年4月からの消費税引き上げが迫っていた。
もはや迷っている場合ではない。
数年前の春、
私は遂に、憧憬の《バラクータG9》を
手に入れたのである。
ゴルフもしないのに…。
この続きは、次回の更新で…
メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより
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