゛GM 暮らしのこだわり❗゛
のPART 2であるが、
前回のジャムに引き続き、
今回も朝食にまつわる一品である。
だから先に言っておきます。
メンズビギは出てきません。
ところで、トーストって何で焼いてます?
我が家は、トーストを何で焼くかについて
試行錯誤を繰り返してきた。
毎日のことだからこそ、
余計にこだわりたくなるのだ。
早速その歴史的変遷をみてみよう。
一番最初は、トースター機能付き
電子レンジ。特に理由はない。
ただそこにあったから。
これは意外と時間がかかるのだ。
さらに裏側が上手く焼けない。
失格。
次は、トースター。
あまりにも早く焼けるので、
心の準備が出来ず、情緒がない。
2枚同時に焼くと、
内側の焼け具合がイマイチ。
トーストを焼く為だけに、
生まれてきたくせに。
失格。
その次は、妻がNHK「あさイチ❗」で
仕入れた画期的な情報。
それは、ガステーブルの中央下に付いているあのグリルで焼く方法だ。
これは期待できる。
直火なので、私の好きなコンガリとした
焼き上がりにまずまず満足。
有働さん、イノッチ、ありがとう。
この方法を一年以上続けてきた。
長年、我が家を悩ましてきた
゛トースト問題゛は、
これで一件落着かにみえたが、
人間というものは、つくづく貪欲である。
グリルの受け皿に、
いちいち水を入れたり、
中が見えにくいので、
焼き加減を見るたびに開けてみたり、
裏側を焼くには、
裏返さなきゃいけないし、などと
新たな課題が出てくるのだ。
決定的だったのは、前の晩に焼き魚を
食べた時である。
さんま味やホッケ味のトーストを
食べた朝は、とても爽やかとは言い難い。
やや失格。
もっといい方法はないだろうか?
と思いながらも、
そのまま過ごしてきたのであるが、
ついに昨年、いいモノを発見したのだ。
それがコレ


セラミック板焼き網である。
あっけないほどシンプル❗
こんなモノで、美味しいトーストが本当に
焼けるのか?と疑う気持ちも分からないではないほど、心許ない単純な構造だ。
しかし、セラミックの遠赤外線で
食材の水分を逃がさず、旨味をとじ込め
ふっくらと焼き上がらせる効果がある。
外側はカリっと、内側はモッチリと。

格子模様の焼き目もいい感じ❗
コンパクトで場所も取らず、
お手入れも楽々。
時間も丁度良く、
見た目もオシャレ。
焼き加減も一目瞭然。
パン専用にすれば臭いも気にならない。
何より旨い。
合格❗

こうして我が家の゛トースト問題゛は、
事実上の解決をみたのである。
巷では、バルミューダのザ・トースターが
話題になっているが、
私には、レトロで原始的な焼き網の方が、
性に合っているのだ。
メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより