こんばんは
今日のサンデーモーニングは珍しく「イチロー選手引退」からお伝えしました。
イチローって、ずーっと当たり前のように活躍していて、ヒット打ち続けて、私にとって”いるのが当たり前”という存在だったのですが、そのイチローでも引退という日が来るんだな~と何だか不思議な気がしました。
少しの寂しさと、「お疲れ様でした。ありがとう」という気持ちと、温かいファンの姿にホッコリする…そんな気分でお伝えしたニュースでした。
イチローさんの記者会見では、たくさんの言葉が心に残ったのですが、その中で一番響いたのは「自分の限界を見ながらちょっと超えていくということを繰り返していく。そうすると、いつの間にかこんな自分になっているんだという状態になった」「だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないと思う」というところでした。
おそらく、アメリカに渡る時、多くの人が「日本人の野手はアメリカでは通用しないだろう」と考えていたと思います。
身体も違うし、パワーも違う。
だけど、少しずつの積み重ねが花開きました。
だから、余計にみんなを感動させたんだと思います。
私、好きな言葉があって…それは「非凡なる凡」という言葉なんです。
少し前の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の中で主役の柴崎コウさんが言った言葉なんですが、家康を指して
「己が凡人であることを踏まえ、決しておごらず、そのうえで何をなすべきかをとらえ、なすべきことを積み上げていかれる。
凡なることを着実になしえていくお方はやはり非凡なのではないかと」と。
イチローの記者会見を見ていて、それを思い出しました。
小さなことの積み重ね、できそうでなかなかできないことです。
私みたいな凡人でも、毎日コツコツやっていれば、いつか花開くことがあるんじゃないかと、少し勇気づけられました。
もちろん、イチローみたいな天才と一緒にしたら、叱られますが…
これからちょっとゆっくりして、そして好きな草野球をやってもらいたいな~。
お疲れ様でした
そして、ぜーんぜん関係ない話ですが(笑)、私、韓国ドラマが好きでわりと見ているんですが、この前見ていたドラマの中で「聴神経腫瘍」というセリフが飛び出し、一人でテレビの前で受けまくりました
すごい!メジャーな病気になってきた!(←喜ぶな~)
では、桜の便りもあちこちから聞こえ始めました
ピンク色に染まった街が、楽しみです