ある人の1日の食事を例にすると、朝はパン食でハムエッグをナイフとフォークで食べる。
昼は外食でパスタをスプーンとフォーク食べる。
そして、夕食はハンバーグステーキでナイフとフォークで食べる。
このように1日3回の食事で1回もお箸を使わないことがあります。
みなさんはいかがでしょうか。
やはり食事が洋風化してきており、お箸の出番が少なくなってきているのでしょうか。
でも、上記のケースではナイフとフォークまたは、スプーンとフォークとの2本の組合せで使うようになっています。
すなわち、1本のみで使うこともできますが料理の多くは2本の組合せで使うようになっています。
高級レストランで洋食を食べるとフォーク、ナイフ、スプーンなどが並んでいて溜息をつくことがあります。
フォークは「刺す」、ナイフは「切る」、スプーンは「すくう」だけの単機能しかもっていません。
お箸は、2本一組で使いますが、3つの洋食道具の機能を果たすことができます。
食べ物を「刺す」、やわらかい物であれば「切る」ことができ、汁椀に口をつけて「すくう」こともできます。
さらにお箸だけの機能として、「つまむ」ことや「はさみ」上げて「運べる」ということです。
このほかにも、納豆を「混ぜる」ことや焼き海苔にご飯に挟んで「巻く」などの洋食道具にはできない離れ技がお箸1膳でできるのです。
今、世界中で和食ブームが起こっておりますが、外国人も和食を食べる時は器用にお箸を使っています。
日本人がお箸離れが起こっている反面、外国人は和食を食べる機会が増えることによりお箸を使う頻度が高くなってきているというのは矛盾した状況ですね。
日本人で日本の風土や食に合った「お箸」をもっともっと使い切りましょう。
そのヒントは、お箸に興味を持つことが必要です。
今は、お箸も多様化してきており、デザインを重視したものや麺類などに適した専門箸、さらにつまんだ食べ物が滑りにくい「すべり止め」付、食洗機で洗っても大丈夫な対応箸などがでています。
あなたのお気に入りのお箸を一膳揃えてみたらいかがでしょうか。