縁起をかつぐという言葉があるように、人は何につけても縁起を気にします。
正月の初もうは、1年の計をかけて神様や仏様に祈願します。
2月には節句で「鬼は外福は内」で厄払いをします。
このように四季を通じて縁起に関する行事が目白押しにあります。
毎日食事をする時に使うお箸にも縁起があります。
箸は食べ物を口に運ぶための道具ですから「たくさん食べられる」「食べるものに困らない」など縁起がいいものとされています。
箸が折れると縁起が悪いといわれることがあります。
昔、武将が馬から落馬して数日後に亡くなってことからきているらしく、「ゲンが悪い」と言います。
また、弁当などを食べた割りばしを無意識に折ってしまうことがありますが、これは一度使った箸にはその人の魂が宿ることから、箸を折って魂を抜くことにつながるそうです。
しかし、家で使うお箸は、なるべく折れない丈夫な素材を選ぶことです。
しかも縁起のいい箸がありますので、これを選べば万全です。
例に上げると、フクロウの絵が入っているお箸ですと、「福来郎」「不苦労」と当て字がされ「福が来る」「苦労がない」などとされ縁起物とされてます。