退院する前の日にカニューレ交換をして、次の日異常はなかったのでお母さんの仕事終わりに合わせて16時頃退院させてもらいました。


その後、出血や血塊がでていましたが手術してあまり日が経ってないからかなぁと思ってました。

1月2日には、「今日は痰が多いね」と話しながら初詣に行く準備をしていました。でも、12時頃から呼吸が苦しくなり、まずは吸引の仕方が悪いのかと思って入院していた病棟に電話。それでも、問題は解決せずこのままでは息が止まると思って119へ。呼吸音が明らかにおかしい。でも、救急車は15分かかると言われ、病院にいくまでの時間も考えると、そんなにもたないよと思いながらいると早めにきてくれました。


呼吸苦の中、吸入、CTとレントゲンしても症状は改善せず最終的にカニューレ交換。その時に、溜まっていた痰が気管と口から大噴射。救外担当医と看護師さんが受け止めてくれました。2日の呼吸苦の原因はカニューレ内の血液詰まりとカニューレ内の周りに血液がこびりついていたこと。それが、気道を塞ぎかけていたことによる窒息寸前。

運良く呼吸器科の先生が救外担当でスムーズにカニューレ交換ができました。本当に怖かった。でも、これで終わりではありませんでした。


この救急から4日後の6日にも同じように苦しくなって夜22時前にお父さんの運転で救急外来に行きました。その時もカニューレ内に痰や血液が詰まって気道を塞ぎかけていました。


この3日後の定期受診の時のカニューレ交換時もカニューレ内に血液がかなりついていて主治医も「かなり出血してる。このケースは珍しい」と言って止血剤と去痰薬を処方されました。この日から出血はなくなりました。


出血が止まったかと思ったらまた出血し始めて、14日にも21時前から呼吸が苦しくなり救急車で病院へ。今まで以上に詰まった感じがあり苦しくて苦しくてたまりませんでした。でも、カニューレを交換してもらったら苦しさはなくなりましたが、意識がぼーっとする感じがあり、家族の反応にも乏しかったそうです。

しばらくするといつものように戻りました。


カニューレが詰まるのは本当に怖い。

もう二度と経験したくないが、何度も続き家族は生きた心地がしないと言ってました。


そして、スピーチカニューレについてはまた後日。


コミュニケーション方法は、指伝話、文字盤、口パク