昨日9月8日(日)中山10Rセプテンバーステークスに出走した、ウインモナークが、見事に優勝し、オープン入りを果たしました。
前走のバーデンバーデンカップで0.5秒差の4着と、そろそろクラス卒業も近いかと思われましたが、遠征した札幌で無念の除外で美浦にUターン、調子も下降し、予定していた中京のレースも見送って、ここに向けて、懸命の調整が続きました。しかし、追い切り前の馬体重が516kgと太目残り、最終追切は、松岡騎手が乗って、疲れを残さず、強度も落とさずのギリギリの匙加減での好時計を馬なりでマーク。レース当日には502kgまで絞ることができました。それでも見た目はまだ太いという感じでした。
今回は、黛騎手で3勝目をあげた、飯坂温泉特別以来のブリンカー着用でした。このブリンカーが良く効いて、好スタートから4番手あたりを馬なりで進んでいきます。松岡騎手も無理に前を行く馬を追いかけず、3角当たりでは、抑えるような感じでいいポジションをキープします。直線、内の2頭の外にできた、狭い隙間に突っ込ませ、坂を登ります。残り100mノーステッキで追います、最後50mでムチ一発、グイッと抜け出したところがゴール、32秒台の脚で追い込んだ2着馬に半馬身の差をつけました。
かねてから松岡騎手が重賞級と評価してくれていたのが、いよいよ現実味を帯びてきました。これまで、レース後の報告会で渋い表情だった会員さん達も、口取りで満面の笑顔。松岡騎手もうれしかったようで、記念撮影の間中、笑顔が絶えませんでした。撮影後ファンの要望に応えて、即席のサイン会。大勢のファンに囲まれていました。
昨日は、馬・ラン友人が自分の愛馬の応援の後も残ってくれて一緒に応援してくれました。下総中山の高級イタリアンで当日祝勝会を開催し、祝杯をあげました。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
私は、今回口取りに当たらなかったのですが、集合場所で岡田義広社長と握手し喜びを分かち合いました。報告会では、ゼッケンを持って記念写真を撮影し、口取りの雰囲気を味わいました。次走は、11月3日(日)得意の福島1200mのオープン競争「みちのくステークス」口取り申し込んで遠征したいと思っています。
パドックでは相変わらずゆったりと歩いていました。父ビッグアーサー譲りか。
会員さんも松岡騎手も笑顔笑顔。
特別戦ですから、表彰式があります。社長本日は2戦2勝でした。
ゼッケンと一緒に記念撮影