今週は、1月20日(土)小倉5R障害オープン戦にルヴォルグが出走します。半年ぶりの出走です。調子は良さそうですので、得意の小倉で頑張ってもらいましょう。鞍上は江田勇騎手です。

 1月21日(日)中山5R3歳未勝利芝2200mに中一週でマイネルモメンタムが出走します。もう2着3着はいりません。1ハロン延長で、末脚を生かして欲しいものです。石川裕紀人騎手もさすがに今回は何とかしてくれることでしょう。

 また、同日京都競馬場5Rメイクデビュー京都芝1600mでウインステファノスがデビュー戦を迎えます。なかなか調子が上がらず、ここまで遅くなってしまいましたが、西園正都厩舎に入ってからは、ビシビシと鍛えられ、師によれば水準級にはあるとのこと、最終追切では後れをとってしまいましたが、栗東坂路で53.1秒が出せるようになりました。スノーライトと同じ長岡騎手での出走となります。いきなりは難しいとは思いますが、先々につながる競馬を見せて欲しいと思っています。

 そして、中山競馬場9R3歳1勝クラス芝1800mの若竹賞でウインアクトゥールが復帰戦を迎えます。鞍上は、凱旋門賞ジョッキーのピーヒュレク騎手。先週、来日初勝利をあげて、気分も楽になったことでしょう。アクトゥールも馬体重が440kgくらいまで増えて帰ってきていますから、パワーもアップしていると思います。ピーヒュレク騎手が騎乗した最終追い切りでも83.3-12.0を馬なりでマーク。一週前はしまい11.5で上がってきていました。気性は相変わらずのようですから、道中前目で他馬の後ろで折り合いをつけて、早めに抜け出すイメージでしょうか。いい競馬を期待しています。

 日曜日は天候も悪化しそうですが、モメンタムはゴールドシップの仔ですから、こなしてくれるでしょう。アクトゥールの父ゴールドアクターも重のアルゼンチン共和国杯を勝っているし、やや重の宝塚記念でサトノクラウンから0.1秒の2着に入っていますから、その特性はアクトゥールにも伝わっていることでしょう。