例年になく、移動・入厩が早いワラウカドですが、出資馬サクソフィーナは、まだファンタストクラブで調整中です。とてもいい状態で日々トレーニングを重ねています。以前、3頭併せで登坂した際には、サクソフィーナが抜き出ていい動きだったそうです。乗り進めていくごとに馬体が絞れてきて、メリハリも出てきました。そして、
負荷をかけた調教を行いながらも、馬体を大きく減らさないのが本馬の良いところ。 
先々週、田中博康調教師が本馬を確認しに来場されて、「馬体が成長して良くなってきましたね。更に成長して良くなってくると思いますのでもう少し待ちたいと思います。なるべく状態を確認しに来るようにします」とコメントされました。

 先週も、程よい前進気勢があり、低い姿勢で登坂しており、少しずつ絞れてきながらも馬体には張りがあり、毛艶も良く体調面も問題はありません。先々週の馬体重が518kgだったので、移動する時期には500kgを切っているのではないかと思います。
引き続き負荷を掛けて乗り込みを進めて移動支持を待ちます。

 今年の英ダービーはディープ産駒のオーギュストロダンが制しました。サクソフィーナの父はディープ産駒のSaxon Warriorです。期待が高まるばかりです。