「鼻血大量出血」 | はしの蓮のブログ

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はしの蓮です。古代史、古事記、日本神話などや日々のちょっとした出来事、気づいたことをブログに綴っていこうと思っています。また、民話や伝説なども研究していきます。

 

なんという失態でしょう。

 

そもそも事の起こりは…。

 

先週水曜日、鼻(右)をいじっていたら、鼻血が出ました。すぐにティッシュを鼻につめて、しばらくしたら出血も少なくなり、そのうち止まりました。風邪気味で鼻水も出ていたので鼻のティッシュはときどき取り替えていました。そのうち鼻水も出なくなりましたが、ティッシュはそのままにしていました。

夕方帰宅して鼻のティッシュを抜き取ったのですが、ティッシュの先に固まった血がついていました。そのせいかまた出血です。

ところが今度は出血の量が多く、しばらく止まりません。何とか血が止まって、2〜3時間したら、また出血です。さらに出血の量が多くなり、手で押さえたり、ティッシュで押さえたりしても、血が噴き出してきます。服と床には血が飛び散っていきます。

これはおかしい、いつもの鼻血ではない。尋常ではないと思って、片手で鼻を押さえ、血だらけの左手でスマホをいじって、「鼻血を止める」を検索。鼻の中央下のところを両側からグッと押さえ、15分くらい押さえる。鼻からのどに流れた血は口から吐き出す。それでも止まらない時はさらに15分繰り返す。何回か試してそれでも止まらない時は病院に行く。と書いてある。

 

すぐに、まわりにビニールを敷いて、ティッシュとトイレットペーパーを用意しました。早速、実践。しかし…。

出血が止まりません! 15分経って手をはなすと、鼻から血がドボドボ。喉と口に溜まった血を「オエッ」と吐き出す。さらに鼻からは、血がドボドボから「シャー」っと出てくる。

 

ネットみると、横にならず、上半身はおこして、安静にする。と書いてある。

さらに、鼻血の大量の出血の例として、洗面器いっぱいに出血して、フラフラになって救急車で運ばれた人がいる。なんて…。

 

「えー、鼻血で、救急車呼ぶのもはずかしいなあ」

 

そう思いながら、明朝一番で耳鼻科に行こうと、ネット検索、一番近い耳鼻科まで自転車で15分くらいだ。9時に開く。

それまでなんとか持たせよう。

 

それから、悪戦苦闘です。出血が何とか止まったと思って、しばらく経ったら、また出血。の繰り返しです。もちろん睡眠なんかとれるわけありません。朝まで鼻血と格闘です。

朝8時半ころに、出血が止まったので、さあ、今のうちに病院へ直行だ。自転車で向かいました。

しかし、病院まであと100メートルくらいの所で、鼻血が吹き出してしまいました。あわててティッシュで鼻を押さえ、口に溜まった血は側道に吐き出して、病院に駆け込みました。

 

鼻を押さえているティッシュと左手からは血がしたたり落ちて、服には血が飛び散っています。

そんな私の姿を見て、驚いた看護師さん二人が、カウンターから飛び出してきて、私を座らせ、血を受け止めるボウルをあごにあて、私の鼻を両側から押さえて鼻血を止めようとします。

 

「看護師さん、それ、もう何回も試しました。止まらないんです」と言うと、

 

その通りで、鼻を止められた血が口からドッと出てきます。10分くらいたって看護師さんが手を離すと鼻から血が「シャー」。

あわてた、看護師さんが、先生に私を先に診てもらうよう、手配してくれました。

 

先生が、

「大量に出血するときは救急車呼ばなきゃダメですよ」

「太い血管が切れてますね。これでは血止まりませんから」

「傷口に止血パッドと固定する棒を入れておきますから、月曜日にそれを抜きましょう」

 

病院から帰って部屋を見ると、もうそれは殺人現場です。大量の血がビニールに溜まって、血に染まったティッシュやトイレットペーパーが山のよう、床や服には血痕です。

ティッシュ1箱、トイレットペーパーは1ロール半使い果たしました。

だいたい、1回で100cc以上は出血してると思われます。殺人現場を検証すると、だいたい1リットルを超える出血です。(レバーたくさん食べなきゃなあ)

 

 

で、本日、病院行ってきました。

 

先生、止血棒を抜き取って、

 

「あっ、もう大丈夫ですね。最後に内視鏡で写真撮って確認します」

 

と言って、左右の鼻の穴に内視鏡入れて、20枚ほど写真撮りました。

 

先生、モニターで画像を私に見せながら

 

「もう傷口も完全に塞がっていますね」

「ここを見ると、あなたはもともと、鼻血が出やすいですね」

 

と言うので、

 

「そうなんですよ先生、以前、ちょっと肌寒い早朝にジョギングしてたら、自分が気づかないうちに鼻血が出ていて、ちょうどすれ違いざま、散歩してた二人組のおばさんが、驚いて僕の顔指さして「あんた血出てるわよ」。

僕は「えっ」っと思って、顔を撫でると手に血が、胸を見るとTシャツが血でまっ赤になってましたよ。ハハハ…」

 

先生

「ハハハ……。はい完治です。」