市議会議員選挙では多大なお力添えをいただき2期目の当選をさせていただきました。

改めまして心から感謝申し上げますとともに、皆様のご期待に応える政治活動をしっかりと取

り組んでまいる所存です。

さて令和元年 5 月 3 日より佐世保市議会議員として 2 期目がスタートいたしますが、先立ち

まして、日頃からご支援を頂いております後援会の皆様へ今後の所属会派についてご報告を

させていただきます。

私は 4 年前九州文化学園高等学校を退職し、市議会議員選挙に立候補するにあたり、是々

非々で自由に活動したいとの思いから、どの政党にも属さない無所属議員として選挙に臨み

初当選させていただきました。 私は1期目の 4 年間、保守系の市政クラブ会派に所属し、宮

城議員、久池井議員、眞木議員、湊議員と共に議会活動を行って参りましたが、宮城議員、久

池井議員、眞木議員が今季限りで勇退されることに伴い、会派を持続させることが困難にな

りました。

地方議会においても、基本的な政策や考え、志などを同じくする議員でグループをつくり議会

活動をします。これを会派といいます。これまで佐世保市議会では、保守系の会派である緑政

クラブ会派、自民党市民会議会派、市政クラブ会派の「保守3派」によって、議長人事など、議

会運営を主導的に担ってきました。

今回、選挙の結果を踏まえ、会派を継続させることや一人会派での議会活動など鋭意検討し

て参りました。会派の検討にあたり、私自身が選挙でお約束した政策を実現させるために最善

な選択とすることや市議会の活性化、何より市政の発展を最優先に考えた結果、2期目の議

会活動を自民党市民会議会派に所属し議会活動を行うことといたしました。

私が以上の理由から自民党市民会議会派に届けを行った時点では、13名の議員で構成され

る会派となる予定でありましたが、その後緑政クラブ会派も自民党市民会議会派に合流する

運びとなり、21名の会派となりました。21名中7名が自由民主党の公認の議員、その他私を

含めた14名が無所属(自由民主党推薦候補含む)の議員となります。市議会議員の定数33

名中21名が所属する大会派となりましたので、基本的には会派内での決定事項が、市議会と

しての議決事項になることが予想されます。

このことについては、市政に関する重要な決定事項の議論の過程の不透明化、議会運営の

傲慢など、様々な不安や懸念が市民の皆様から寄せられるものと考えます。これまで以上に、

市民の代表である議員各位の意見にも謙虚に耳を傾けながら、丁寧な議会運営や議会活動

に努めるとともに、様々な課題について意を用いながら、議会改革についても積極的に取り組

みます。

いずれに致しましても、私自身の政治姿勢はこれまで同様に、課題や議案に対し、是々非々

で臨むとともに、常に弱い立場の市民に寄り添いながら、議員としての在り方を常に模索し続

け、市民の皆様に対しての説明責任をこれまで以上に果たしていく所存です。

また、市民の皆様にとって、一番身近で頼りになる政治家であるよう常に自分自身を律しなが

ら、政策立案についても鋭意努力を重ね、行政と議会が市民の皆様の暮らしや市政の発展の

一翼を担っているという自覚を持って活動を展開して参ります。

結びに、皆様におかれましては益々のご健勝とご多幸を祈念いたしますとともに、橋之口裕太

の政治活動に対しまして、これまで以上に温かいご支援とご指導を賜りますよう、心からお願

い申し上げましてご報告とさせていただきます。

令和元年5月1日  

佐世保市議会議員 橋之口裕太