日本名:東北地方太平洋沖地震・東日本大震災復興チャリティブック
『YOGA WITH YOU』
英語名:Japan Earthquake & Tsunami Disaster Relief Charity Books
『YOGA WITH YOU』
これらの立ち上げを決めたときから…。
この数日のあわただしい動き。
それは、僕達ができることを見つけてからの動きだ。
まず、自分達の仲間を集め、ipad やiPhoneで購入することが出来る
チャリティブックのデジタルアプリを作ることを企画し、社員全員に公表した。
そこで軽く会議。
この本は、誰のためにあるのか?
それは最終的には自分や、被災地、被災者のため。
でもその前に、チャリティブックを誰が購入するかということを考えていき、
結果的には全世界の読者であり、
ヨガが好きな人や今回の試みに賛同してくれる人となった。
まずは日本の美しさや、日本のヨガをする人たちの美しさ、そして僕達は今からどんどんやっていくんだと
そういうことを前に出せるものにしたいということもあり、ヨガをしているモデルなど表現を主に行っている人を
中心とした写真ページを作ることを決めた。
それが決定したのが、木曜日。
もろもろの締め切りを設定していくと、ぜんぜん日がない!
だから、月曜日か火曜日(その時点で、3日ぐらいしかない!)ということは、
クリエイティブの用意が出来ないということ。
ピンチだが、集まるだけ集めようと。
すぐにクリエイティブスタッフに連絡をした。
カメラマンの小澤君。
小澤君は、茨城の実家がけっこう大変な状態で、そこにヘルプに行っていた。
でも戻ってくると。
スタイリストの内沢研ちゃんにもすぐに連絡。
二言返事だった。
メイクのタイタイ(太島幸樹)に、そしてヘアのタケル(川畑タケル)さん、ヘアメイクの成田(幸代)さんに連絡して、
みんな賛同してくれ、撮影に来てくれると。
タケルさんに関しては、人気のヘアサロンの超売れっ子ということもあり、
急すぎて無理…となった。
でもそこから、またヘアスタイリストの西くん(西村幸一)、あと、以前に西くんのアシスタントをしていた、
ゆうこちゃん。
そして、デザインスタッフとして、普段はYoginiで絡みもあり、Yoginiのクリエイティブディレクターでもある
長さん、そしてデザイナーのさわちゃんと、倉持さんにもヘルプを頼んだ。
長さんは「好きなようにやっていいならやるぜ!」だって。
まあいい。。。
そして、吉川めい。
めいは、最近南青山にスタジオ「veda」をオープンさせたこともあり、いろいろと忙しい。
一時の母であり、ヨガのインストラクターでもあり、パーソナリティ的存在だから、なにかと時間も取れないのだが、事務所の寺迫さんの大きな理解もあり、時間の調整をしてくれた。
面子はまず、第一段階としてそろった。。。
でも日本において、また世界においてのiPadのシェアは
おそらく1000万台程度。
その中で、ヨギーたちはまだまだ少ないだろう。
そこを考えていくと、iPhoneのバージョンを作りたかった。
僕達の会社でiPad版は作れても、実は簡単に変更できるように思いそうだが、
そこが簡単ではない。
そうとうややこしいというのが本音。。。
どうしようか?
と悩んだとき、以前にサイトでお世話になったエスペイドの但馬さんが浮かび上がった。
すぐにメールして、すぐに返信が帰ってきた。
「いいでしょう。やってみましょうか!」
とのこと。その返事はとてもうれしかった。
正直、撮影などと違って、編集やその後のアプリ化の作業は、長期戦だし、複雑だ。
無理は言わないけど、いいものに仕上げたい。
写真は、僕らが普段行っていることだから、何とかできるが、これらのことは
僕らのできる仕事ではない。。から。
ということで、この日を終えて、翌日の金曜日。
モデルたちへの連絡をした。
そして他の企画も同時に動き始めた。
・世界と日本のヨギー&ヨギーニに、「安全と快適であること」という、ヨーガスートラにある
アーサナの条件にある言葉をベースに、今思うことというテーマで文章を書いてもらう企画だ。
そこに有名なあの先生達の写真が入る。それを英語でもらったものは日本語に、日本語のものは英語に
したものを掲載する企画。
・イラストレーター達が描く、「ヨガでできること、ヨガでなれること」というようなことをテーマにイラストを
自由に書いてもらう企画。
ということは、
世界中の先生への連絡と日本の先生達の連絡が必要。
そして翻訳スタッフが相当数必要。
あと、イラストレーターもたくさん必要となる。
金曜日、動いた動いた。
でも一番危険だったのは、月曜日の撮影のこと。
それが怖かったし、打ち合わせもイメージもまだなかったから、すぐにスタイリストの研ちゃんと
僕の家で午前から打ち合わせを入れていた。
そこに茨城から戻ってきた、カメラマンの小澤さんが駆けつけ、三人で打ち合わせ。
でも、スタジオが決まっていない。
急遽頼んだみんなが来れる場所にしたく思い、
都内でも中心部にしたかった。
僕らの中心部は、Lotus8がある中央区ではなく、青山界隈や恵比寿や目黒だ。
この辺のスタジオで、きれいな写真をさくっととれるところに決めたかった。
僕がぴんときていた、イイノスタジオの南青山を打ち合わせで話しに出すと、
研ちゃんから、知りあいを通して、今回のチャリティの趣旨を伝えて、賛同してもらうところまで
たどり着いた。価格全額というわけには行かないけれど、
半額ぐらいにはしてくれたと思う。
スタジオは整った。モデルの手配も裏で激しく動いている。
今回インストラクターではなく、モデル兼ヨギーニにお願いしたのにはわけがある。
形ではなく、表現にしたかったからだ。
プラクティスをずっと続けているヨギーニとはまた違った、星の人たち。
僕はモデルという人種に会ったとき、違う惑星の人だと思ったことがある。これは写真や映像というものに対して
一番いい感じのサイズになり、また表現という意味でもあらゆる角度からのものを
さっとこなすことが出来る人たちだ。
適切な人たちを選んだけれど、時間がないこともあり、また急ということもあり、想定していた人たち全員という
わけには行かなかったけど、選出した人たちに連絡をした。
モデル:吉川めい、深澤里奈、ヒカル、田澤美亜、中原歩、TAMAKI、つぐみ、大浦里子、島本麻衣子
この9名の参加が決まった。
こんな短時間でこの人達の時間をもらえたことは本当にすごいこと。
みんな自分にできることを、体現してくれた。
お願いしていたモデルの中には、道端カレンさんや、マイヤース姉妹もいたけど、
意識の参加はしていただいたつもり。
スタッフ、環境、モデル(役者)がきまったけれど、とってもとっても大枠のイメージしか決まっていない。
そこの時点で、土曜日の昼間。。。。
ピンチです。
でもこんなピンチもいつも乗り越えていたから、
自分のチャンネルが、すーーーとはまっていくまで、時間の経過を待ち、
Youtubeで災害復興メッセージのスキマスイッチの『奏』をリピートしながら、
夜中一時ごろからようやく、ラフという撮影イメージにペンが走り出しました。
夜中の三時か四時ぐらいに終わり、なんとかできる自信を持ち、
月曜日の撮影に望む準備が整いました。
こんな短時間に、ここまでの人達が、協力してくれたこと、またその人たちを結んでくれた人たちに
感謝しています。
あと、他の企画として、世界中の先生たちと連絡を取ってくれている方々、そして実際に原稿を書いてくださる先生たち、また翻訳サポート、そしてイラストレーターさんたち、とそれらをまとめているアスタリスクの藤間さん。。。
当日、撮影の現場を手伝ってくれたり、盛り上げてくれた、
まつだっち、朔太郎。けんちゃんの奥さんに、1歳のイッセイ君、かけてつけてくれたヨガジェネのヒロに、元ロータスで現在はスタイリストのユースケとアシスタントさん、アスタリスクの藤間さん、田澤美亜ちゃんの事務所のボスである村上さんと黒のトイプードルちゃん。またスタジオの皆さん、こんな激しい動きをいつも笑顔で見守ってくれている絵梨ちゃん。そして、この激動の撮影に対して、動いてくれたロータスの松山、堤、なお、ろう、玲、みきんぐ、いのっち。面々。そして、撮影に来てくれたモデルさん達の裏にいる事務所の方々…。
みんなに支えられていました。
自分の仕事は、媒体を通して、人と人をつなぐことです。
このアクションはまだ山の途中です。夢中で登るしかありません。
ではどんな夢の中にいればいいのか。それはまだわかりませんが、
少なくとも、希望を持って、その夢の山を駆け上がっている気がします。
一人で出来ることはすくないですが、こんなにもの人達が自分の周りにはいて、
そしてみんなの技術をあわせていくと、何かが出来る気がします。
希望を見るためには角度の問題があります。
希望が見えないときは、、一ミリでも動かないと見えてきません。
立ち居地をちょっとずらすことです。
それにより、希望の光は、その光と自分との間にあったものを回避して、
自分のところまで届きます。
一ミリの動きを365日続けると、365センチ移動します。
この移動は偉大です。
まだ始まったばかりですが、方向性は間違っていないような気がします。
また報告します。
ハシムラノブヤ
撮影後、ラストカットの後で…。Photo by Y,Ozawa

