ヌーイ、病院で頑張ってます | 橋本志穂の部屋

ヌーイ、病院で頑張ってます


実は、

ヌーイが重篤なのです。

今も病院で点滴治療中。




愛犬家の方も見てくださればーという思いも込めて

綴ります。



病名は

クッシング症候群

腎不全 それも重度の。

甲状腺異常


三重苦です。


あ、、一昨年前庭障害も患って

その後遺症もあるので四重苦でした。



今回は

5/1の明け方に、突然呼吸が苦しそうになりました。


この日は私は兄の元嫁の息子を預かる予定でした。


緊急事態宣言出てるコロナ禍ですし

安易には預からないけど

でも、お母さんが大切な仕事があって、、

divorceしてても、わたしには大切な甥っ子。

まだ小学生の甥っ子にも申し訳ないけど

PCR検査もしてもらい、お互いが安心して

一泊二日のお預かりで、

コロナでどこにも連れてってあげられないけど

ジェンガやツイスターなど、

家で遊べるゲームをAmazonで買って準備していました。



そんな日の明け方です。


幸い、夫が休みだったので

ヌーイのことは任せて、朝一の到着便に合わせ

迎えに行きました。


そして、待ってる間に

かかりつけの病院に電話をし、

状態を伝えたら

「今すぐこれますか❓」とのことでしたので、

すぐさま夫に連絡して

病院に連れて行ってもらいました。



気が気じゃなかったので、

先生の説明を動画で撮っておいてとお願いしました



夫はすっかり忘れていたので、

どうだった?と聞いてもただ「腹水が溜まってるんだろう。検査の為に預かり、夕方までに連絡します」と言われたーとだけ。

心配なので、

甥っ子連れて帰宅の途中に病院に寄って

先生のお話を聞くと、

「レントゲンを撮ってみたけど、

腹水ではなさそう。

お腹の膨らみから考えて、

おそらくはクッシング症候群だろう」とのことでした。



お腹、パンパンですが、

腹水では無いそうです。



この写真は前日のヌーイ




去年、健康診断した時から
なんとなくお腹は膨らんでいましたが、
その時の血液にはクッシングの兆候が見られなかったのでしょう。
でも、とにかく太り過ぎてるから
食事を変えて、おやつも何も一切無し‼️と言われ、


ヒルズのプリスクリプションRDだけーで
過ごしていました。


このフードに変えてから
💩が出にくくなりました。
これまで、おからを混ぜたフードだったので、
羨ましいくらいの便通だったのに、

このフードだと、
💩がそこまで出てきてるのに、
硬い石の塊のようで、痛苦しい感じで
腸に戻っていくのです。

なので、毎回このフードは水でふやかしてから
与えていましたし、
肛門のマッサージもしてあげていました。


クッシングの症状として、
多飲多尿、腸の動きが悪くなる

と言うのがあるようですが、
フードのせいで便通が悪くなったのでは無かったのでしょう。

あんなに快便ちゃんだったのが、
フード変えた途端に便秘になったので、
原因は食べ物のせいだと
思い込んでしまいました。


ゴールデンウィークも返上して診察してくれる
かかりつけ医は本当にありがたい。
だけど、ここでは

血液の簡単な検査などはできますが、

クッシングかどうかは

ゴールデンウィークで検査センターがお休みなので、明けないとわからないーとのこと。




クッシングだとすれば

薬で治療していけるのですが、

本当にそうなのか、

詳しい検査結果が出ないとわからないので、

点滴で応急処置してますので

夕方迎えに来てください」とのことでした。


甥っ子とゲームしたら映画みたりしてても

落ち着かない。


夕方点滴終わりましたーと電話をもらい

引き取りに行きましたが

ちょっとだけ、元気になっていたので

ホッとしたのです。



でもまさか、

この時に腎不全が悪化しているとは

つゆにも思いませんでした。


入院にならず、

帰ってきてくれて、

本当に嬉しかった。

甥っ子もヌーイに会いたがっていたので、

具合の悪いヌーイを膝に乗せて

そっと面倒みてくれたり、

束の間の幸せでした。




甥っ子は一泊だけで、

2泊目は出張仕事が終わった兄元嫁と

ホテル滞在だったのですが、

3日目、帰る前にまた

ヌーイに会いたいとランチに来てくれて、



一緒に寝てる姿に癒されました。




夕方空港に送り届ける道すがら、

病院に寄り、カテーテルを外してもらうことになりました。


次の診察は

ゴールデンウィーク明けて検査結果が出てからの

8日の土曜が予定されているけど、

まだ3日。

その間、ずっとカテーテル入れてるの

可哀想だなと先生に相談して、外すことにしました。



カテーテルも外れて、

ホッとしたのも束の間、


翌4日から脚がたたなくなり、、

水をがぶ飲みしておねしょもしたので

心配になり病院に連絡して

午後に予約を入れました。


そして、甲状腺の値が悪いことを知り、

悪いーというか、悪すぎる。

検査で測れないほどに甲状腺のホルモンが

分泌されていないとわかったのです。

お腹もパンパンでした。


とはいえ、
診察を待つ間は
夫と外で待つことができてました。



待合室で密にならないよう、

呼ばれるまで夫と外にいたのです。



昨日までに、食事の量も減らして

少し凹んでたお腹が

元通りのパンパンにー。


これは、明らかにクッシングの症状なので、

欲しがっても水をがぶ飲みさせないよう

飲んだ量を測りながら一晩様子を見ることにしました。



その夜は、ハーハーいっても

お水はちょっとずつ。。決められた量だけを飲ませましたが

翌朝やはり元気がない。

そして、ゲーゲーと吐こうとするけど

何も吐けない。



朝の様子を見て

体調が悪ければ午後に予約をとりますとのことでしたので、

休診日ですけど甘えて診てもらうことにしました。




食事をとれないので、流動食。


レクチャーを受けて

これを我が家でやります。





でも、家に帰ってもグッタリ。




あんなに欲しい欲しいと言って困ってた水さえ

飲もうとしてくれません。



そこで5日も病院に予約を入れて

みてもらうことに。






前日までは、

歩けていたのに、、、


日頃から、病院が苦手なヌーイは

具合が悪くても

帰りたい気持ちが勝って、

「さっきまでは元気なかったんです。本当です」というほど、元気な足で病院から逃げ出そうとするタイプでしたが、、、


待合室でもグッタリでした。





そして6日もさらに元気がないので

病院に行きました。


先生方もこの豹変ぶりに驚いて


再度血を検査することにー。






夕方6時半くらいにお迎えの連絡しますーと言われていたのに、


2時過ぎくらいでしょうか、、、


病院からの電話が鳴ったので、

母犬コワンの時を思い出し、

電話を取る手が震えました。



その結果、

「重度の腎不全を起こしている」とのことで、



クッシングの症状と思っていたけど、

院長先生が口の臭いがオシッコの臭いだと気付き、

調べたところ腎不全だったそうでー


すぐに腎不全の治療にあたっているとのことでした


腎不全になると

口がオシッコの匂いになり

オシッコが無臭になるんだそうです。



水を我慢させたのも、中毒みたいになってしまった原因なのか、、、

悔やまれることばかりです。

だけど、クッシングの疑いがある以上、

こちらを優先して処置しなければならかったし、

一刻も早く検査結果を知りたいのに、

何しろゴールデンウィーク。


早く明けてくれと祈るばかりでした。



翌日も、腎不全の治療のための点滴です。




朝預けて、夕方迎えにいくーが定番になりそう。



長いたたかいになっても構わない!


コワンにはできなかった介護を

ヌーイのために全力で尽くす覚悟です。



でも、今朝方。

4時くらいから

ゼーゼーハーハーが止まりません。


夜中に容体が急変したら、

夜間救急に連れて行くように言われていましたが、

コワンは、初めての病院に預けられて

お母さんに見捨てられたと生きる気力を失ったのか、、ただの検査入院のはずが

そのまま病院で逝ってしまいました。



このことをずっと後悔している私は

ヌーイが虹の橋を渡る時は

私の腕の中でーと心に決めています。


先生にもその気持ちを伝えているので

先生は、


もし夜中に容体が急変したとしたら

救急に運んでも無理だと思うーとおっしゃってた。



連れていくべきか、、、

かかりつけ医の前で待ち、

診療開始を待つかー。


いつでも出かけられるよう洋服に着替えて

添い寝しながらずっと悩みました





こんな風に落ち着いたり、

苦しそうになったり、、、


脈や呼吸を定期的に測りながら、

悩みました。


でも、落ち着く時は呼吸も一分間に42回くらいになるので

かかりつけ医があくまで頑張ってと

ヌーイを励ますようにしました。


ヌーイの子守唄をささやいたり、

ヌーイの好きな「お」のつく言葉を言ったり

そっと背中をさすりながら

看病していたら、

早朝から仕事の夫も、付き合ってくれました。


夫も眠れたもんじゃなかったと思います。



夫が仕事に出た7時過ぎには

ヌーイも寝入って呼吸も落ち着いてたので

私も寝てしまいました。



さしたら、8時くらいに

ヌーイが立ち上がり、ゼーゼーハーハーが始まりました。

慌てて起きると

パタンとヌーイは伏せてしまい、、、、



大急ぎで病院に行くことにしました。


カートに乗せるのに抱き上げると

水から引き上げたシーツのように

全身の力がダラリと抜けて

ながーくなりました。


もう泣きそう‼️



駐車場に停めて、カートで病院まで向かう時も




グッタリ。


先生も頭をかかえるほど重篤です。


でも、先生はここで諦めたら可哀想だとー

頑張るからとおっしゃってたくださいました‼️



今は先生の言葉と、

ヌーイの生きる力を信じる‼️



コワンが守ってくれてるはずだし

たくさんの方が、Facebookやインスタに

元気玉を送ってくださる。


夫と付き添いながら

「センズがあればいいのにね、」と

ドラゴンボールの世界を想像して

ヌーイの命が消えないことを祈りました



クッシングや腎不全、、


遺伝的なものもあるそうですが、

ネットで調べたら

ジャーキーなどの市販のおやつを与えるのも

良くないって。


二人とも仕事で長時間留守の時は

ヌーイのおじいちゃんおばあちゃん的存在の

大好きなご近所さんが預かってくれてましたが、


ちょっとした留守番などの時、

誤魔化すためにジャーキーとかあげてた。


絶対ダメとは思わないけど

ジャーキーを選ぶ時も

保存料とか添加物には気をつけた方がいいって

将来、こんなことにならないためにも、

愛犬家の皆さんに、

こんな病気のこと知ってもらいたい。


私たち、コワンの食事は手作りにこだわったり

すごく気を使ってた。

でもコワンは早死にしちゃって。。


私たちが食べてる時には

欲しい子ちゃんしても絶対あげない!とかしてたけど、

亡くなった時に

「あの時欲しがったシュークリーム、食べさせてあげたかった〜」とか、後悔したの。


だから、ヌーイには

ひとりぼっちになってからちょっと甘やかして

おやつもあげすぎた。



クッシングなんて、

初めてきく病気だったしー。


お腹がポコっと膨らんだり、

口がオシッコの匂いしたり、

あと、目のシュウマクが出っ放しだったりしたら


病気のサインだと疑って。


シュウマクってこれ


目の内側、下の膜が出っ放しのことが多くて。。



これはヌーイ、昔からで

ヌーイの個性だと思ってた。

チャーミングポイントだって。


これが出っ放しだと、脳下垂体に腫瘍がある

クッシングかもー。



ゴールデンウィーク明けたら

健康診断に行こうねって言ってたのに。。


遅かった。


と、後悔しています。


でもまだ、

ヌーイはきっと病魔に打ち勝つはずだと信じてー。