フランス日記13なのか・・ | 橋本志穂の部屋

フランス日記13なのか・・

8月に入りましたね。

私にしちゃ、すっごく珍しく、シリーズが月またぎで13話に続いてます♪


でも、なんか文章にリンク貼ってたり、写真はいつもあっちこっち向いてて

うまくアップできてなくてごめんなさい。


あと少しで完結です。



さてさて、

ながーいながーーーいドライブは、途中で大雨に降られたり~

ずーっと運転してくれてるエリックがとても気の毒ですが、

なんとかリヨンに到着しました。


リヨンはフランス第二の都市。

つい5時間前まで滞在していた都市は第三の都市。

言わずもがな、ナンバーワンは、パリですね。

そのパリにも行かず、

今回のフランスロケは終わってしまうのですが、

おうちに帰るまでが遠足! ってことで、スタッフと一緒に

楽しく行動していました。


ひとつ前の日記の例えでは

岡山あたりのベトナム料理屋さんに行った・・と書きましたが

そこからさらに、大阪に向かい、

通天閣も観ず、道頓堀にも行かずに、伊丹空港のちょっと手前の

倉庫街の、カプセルホテルみたいなトコに到着したーって感じかな。

関空発の台湾経由便でフランスに帰るというハードな日程なワケです。

例えよ、たとえ。



遠く日本から来て・・・ココ?

わーーーー

なんか、すっごいトコに泊まるんだなぁ。

ちょっと、ビビる。

予算がないにも、ほどがある(笑)


私の部屋


だって、まさかココにってトコに突然、ホテルが出てくるんだよ。



倉庫街

でも、新しいっぽいの。

難を言えば、私の部屋のエアコンが壊れてて、


雨あがりでめっちゃ寒くて、部屋で凍えてたってことかな。



廊下から丸見え

スタッフは二人づつのお部屋だからバスタブがあったらしいけれど

私の部屋は一人部屋だからか、

シャワーしかなかったの。

だから、お風呂で暖まることもできずー。

帰りの飛行機で頭痛がひどかったのは、このせいかもしれない。。


ホテルに小さなファミレスみたいな施設がついてるんだけど

「あぁ、今日はココで夕食か・・」とちょっとへこんでいたら、

朝から晩まで、通訳から運転から、

ホントにハードに働いてるエリックが

「橋本さんが最後の日(スタッフの多くは別のロケでドイツに向かうのだ)だから

リヨンの街も見せてあげましょう」と、

街まで遠いのに、連れてってくれたの!


関空から、大阪市内に戻って、通天閣も見せてくれるし

お好み焼き、食べに連れてってくれたーって感じですね。


エリック、ホントに感謝です。



街はなんか、パリっぽい。

角が丸い建物も、さすが、第二の都市だって感動しました。


parisっぽいリヨンの街

そしたらエリックが教えてくれたの。


角が丸いのは、馬車が曲がりやすいのと、

戦争の時、角から敵が隠れて狙ってこないようにーだそう。。

へーーーーーー

やっぱ、助手席は得だねー。


リヨンの中心地を抜け、ローヌ川を渡り、

お上りさんならみんな興奮するだろうって感じの

古いのも新しいのもぜーんぶ揃った観光名所みたいな

街へー。



ローヌ川を渡り

広大な広場や、石造りの古い建物

ドアに歴史感じる


角が丸いビル



広場にLIYON見つけた


雨上がりで芝生もキレイ



雨があがって



革命記念日を前に、どこもシャッターを閉じてる店が並ぶけど

そのシャッターもオシャンティ極まりない。



シャッター閉まってるけど



閉店



連れて行ってもらったレストランも、

テラス席も満席!

路地のレストランへ



店内に入り、地下の個室みたいなトコへー。


最後の晩餐

だけどさらにもっと下にも個室があったみたいで、

どんだけ深い建物なんだーって感じです。


料理は全部フランス語だから、

またまたエリックにお任せ。



ココに行ったの

色とりどり



結構、内臓系の料理が多く、、、、

焼肉だったら、ホルモン系は大好きで

特にミノがお気に入りな私ですが、

この店のミノの特大さには驚いたし

硬さと臭さにも驚く。



噛み切れないミノ



しかし、これがフランス流なのでしょう。



その食文化を、みんなでいろいろな料理をシェアして

頂きました。



本場のフレンチ


ビーツだったと思う



いろいろ盛り合わせ


酸味があってまずまず美味しかった。




スープ



なんか忘れた




血の腸詰は無理でしたが、

付け合わせのポテトは絶品。美味しかった~


コレも内臓だった


どれもこれも、日本の味覚で言うと

「見た目は美しいのに、うーん、残念!」というのが

正直な感想ですが、

一応、連れてきてくれたエリックに悪いから残さず頂いたよ







なんだろう



だけど、最後のデザートは

みーんな、残さずにはいられなかった。。。

なんで、あんなにド甘いんだぁ??



私のブリュレは美味しかったけど濃すぎ

一応、食リポートもするから、

美味しくないものを美味しいとは言えない性格で

ウソつかずに思ったことを表現するけどさー。。

やっぱ日本の料理は世界一だね。


でも、ヨーロッパの人々が好む、人気のレストランに

連れていって貰えて、本当にうれしかったし

最後の晩餐が、思い出深いものになり

お酒も美味しく頂けました。



楽しく解散



空港近くの倉庫街のホテルに戻ったら、

テラスから、花火が!

明日の革命記念日は、フランス人にとって

本当に大切で、大きなお祭りです。

通りすがる村々で見た、お祭り広場、

そして、あちこちの夜空に打ちあがる花火の美しさ


移動移動で大変だったフランスロケですが

美しい景色を脳裏に残して

最後の夜を過ごしたのでしたー




が、部屋に戻ったらまた、

凍えたけどねーーーーwww