我が家の庭 | 橋本志穂の部屋

我が家の庭

東京の家の
猫の額より小さな庭の話をしましたがー

ちなみに・・・

大自然の中にある別荘の庭は
ーというより、・・と言う感じです。

先月末に行った時はこんな風景でした

橋本志穂の部屋-先月末

ところが、先週行ったら
滞在中に、どんどん雪雪が解け・・・
アップ
春近しラブラブ!
とは言え、桜は蕾も固いあせる

そんな中、いち早く花をつけたのは
「アブラチャン」黄色い花

橋本志穂の部屋-アブラチャンの蕾
黄色い可憐な花なので、最初は「ロウバイ」だと思ってました。
でも、樹の幹などを観察して
木々の辞典を開くと、どうも「アブラチャン」のようです。

橋本志穂の部屋-少し開いた
蕾から3日ほどでようやく開いたけれど、まだ満開じゃないです

今年は、斜面に「芝桜コスモスを入れる予定。
都会ではできない庭造りを
少しづつですが、別荘で庭造りを楽しんでいます。

そうそう、
蒲鉾板を掘って作ってる樹の名札も、
随分できてきました。

手がしびれるほど、たくさんの蒲鉾板を掘りました。
橋本志穂の部屋-彫る

昼も夜もなく、作業しました。
橋本志穂の部屋-夜な夜な穴を開ける
足で抑えて、キリを手のひらで回して穴を開ける・・・
橋本志穂の部屋-この作業が大変!手が・・
この作業が、とても辛い。 
手のひらが、筋肉痛になりました。

文字は、なるだけ難しい漢字で・・・。
漢字も覚えて、一石二鳥でしょラブラブ

目が覚めても、
パジャマを着替える前に作業してました。
橋本志穂の部屋-ニス


昼間に出かける時は、日当たりの良い場所に干してー
橋本志穂の部屋-干す
家中、ニスのニオイでいっぱい・・。

友人の子供たちが遊びにきた時に
木々の勉強になればーと思って始めたことですが、
やり始めたら、自分も勉強になるのよねー

まだまだ、札は足りないけどねーにひひ

私が大学4年の時、
地元のNHKで朝のニュースのアシスタントをしていたんです。
学生キャスターってヤツですね。
運良く、オーディションに合格して・・。

それまで走ることしかしてなかった私は
大人の社会で、いっぱい勉強させて貰ったのですが
「庭」の出来事は忘れもしません。

朝、まだ暗いうちから局に行くのですが、
殺風景で暗いスタジオを明るくしようと、
庭で咲いた「まんじゅしゃげ彼岸花を切り取って花瓶にさして
スタジオに飾ったんです。
珍しい、「白」のまんじゅしゃげが毎年咲いていて
とてもキレイだったので・・・。

男性アナウンサーが
「今日は橋本さんが、お庭から花を持ってきてくれました。
もう秋も近いですね」と。。。
自然のもので、季節の移り変わりもお知らせできるでしょニコニコ

そうしたら
「私は団地に住んでいいます。
お庭がたいそう、ご自慢でしょうけれど」と苦情の電話がショック!!!

良かれと思ってやったことが
嫌味にとられてしまったんですねしょぼん


秋には、柿柿の実をつけた枝を折って持って行って
スタジオに飾って貰ったけれど、
「うちの庭の柿」とは言いませんでした。

以来、万人の立場や視線を意識して
仕事をしてきましたが、
(特にNHKでは)
今は、あまり意識しない・・。
むしろ
お庭がない人も、私の庭造りを見て、
季節を感じたり、
自分が手入れをしている気分になってもらえたら~と
思っています。