ヒト・人・ひと~
今日は、大桃美代子さんに誘われて
『華道家 假屋崎省吾の世界』に
足を運んできましたー。
カーリーの作品にお目にかかるのに
こりゃ~気合入れて着物で正装じゃーと
楽しみにしていたのだけど
ついつい、散歩が長引いてしまい
おまけに、布団と洗濯物も取り込まなきゃ~とか
いろいろ思い出した。
とりあえず、着物用に巻き髪にしたけれど
逆算して、メイクする時間が足りないー。
着物を取るか、メイクをとるか・・・
やっぱ、ちゃんと顔は描かなきゃなぁ~と洋服に。
でも、大正解
だって、ヒト・人・ひと~~の大行列。
あの、人ごみが苦手な桃ちゃんが、
ディズニーランドのような、大行列を並んでるのが
と~~ってもおかしかった
何しろ、会場に行く為に、螺鈿(らでん)で装飾された
40数名乗りという大エレベーターに乗るのだけど
そのエレベーターに乗るのに並んでる
シンデレラ城の前みたいな感じ。。。
ようやく、私たちが乗る番になり、
係りの方が螺鈿の案内をしてくれてるのだけど
人に埋もれて、天井の螺鈿しか見えないよね。
そして、いよいよ有形文化財に指定された百段階段へ
凄かった!
こんなものが残ってることがすばらしい。
そして、これを維持し続けてることにありがたみを感じる。
でも・・
こちらも残念なコトに、文化財を堪能するほど
のんびり歩いてはいられない
千と千尋~のモデルになったそうだけど、
その全貌を眺めることは出来ないくらいの行列なの
前の人、後ろの人、横の人にぶつからないよう
注意深く歩くのに大変で、假屋崎先生の作品はもちろん
文化財の、見事に装飾された天井や壁や柱を
のんびり眺めることができないの
やっとカーリーの作品が と思っても、
葛西臨海水族館の、ラッコプールの前みたいな感じね。
人の影でほとんど見えない
自分が作品のまん前に到達できても
「立ち止まらないで下さい。後ろがつかえています」と
注意されるからね
あの、すばらしい大作品を前に
サラーっと観なきゃいけないのが、とっても残ね~ん。
でもね
それもこれも、假屋崎先生の凄さを象徴してるよね。
ゆったりのんびり観れるのにこしたことはないけれど
あんな行列でに流されて観れるのも
また、『假屋崎省吾の世界』なんだろうな~という感動。
サラーっと歩きながらの鑑賞だけど、
カラフルな花の持つパワーは当然ながら、
枯れてしまった木や花にも命を吹き込む
魔法のような華道のスタイルに、引き込まれてしまいました。
雅叙園の百段階段は、また別の機会に。。。
特に何も個展などが行われていない時期を狙って
観に行けばいいのです。
まだ高校生だけど、
バレエダンサーのタッチャンは、「芸術を志す者として
是非、鑑賞したい」と付き合ってくれました~
そして、この三人で、
その後はベリーダンスのショーを観に行ったのです。
今日は芸術三昧
そういえば、文化の日だもんね。
いやー文化満喫!
食文化もよ。
桃ちゃんって、凄い。
今日は2本だてで、行事があるのに
その前に、私たちにおにぎりを作ってきてくれたの
それも、桃ちゃんが田植えからがんばって作った
古代米を使ったおにぎり
そんなコト、ぜ~~~んぜんケンチャナヨ~
ベリーダンスのショーが長引いて
お腹が空いたら食べてーって言われたんだけど
私は待ちきれず、移動中に2個も食べちゃった。
1個で止めようと思ったらさ
塩加減がGOOで、美味しくて止まらなくなったのです。
うーん
桃ちゃんの愛情が、古代米に命を吹き込んだね。