厚生労働大臣インタビュー
政府インターネットTVの仕事に行ってまいりました!
今回は「厚生労働大臣・川崎二郎氏」にインタビューです。
厚生労働省は、私たちの生活に直結してる事案が多く
健康・医薬・食品・福祉・労働基準・雇用・職業能力開発・・・
そして年金!
とくに現在は、BSE問題も抱えていてお忙しい大臣ですが、
険しい顔をなさらないのでビックリ!常に優しい笑顔で
そして何よりシャレがお好きみたい♪
何よりも長身でビックリ!!!!
私は年金について、是非とも知りたい!と思って
インタビューに臨みました。
今のまま、少子化が進み、高齢化社会になっていくと
私たちが老人になるころには年金はパンクしてしまうのでは??という
意見が大半を占めているし、実際に年金を納めている私自身も
老後がとても不安だから。。。
でも、聞くところによると、今日オギャーと生まれた子供たちが
老人になって年金を貰う頃まで、今までの積み立てた年金は
十分にあるんだそうです(ホントかな~?)
豪華すぎる厚生年金の会館やグリーンピアなどの無駄施設についても
カメラが回っていないときに質問したのですが、
多額な建築費をかけながら赤字経営であるレジャー施設は
一気に売るんだそうです。
「こんなに突然売るわけだから、高い値では売れないでしょうけど」と
笑顔が曇ったのはこの時かな。
でも、いつまでも膨大な借金を抱えたまま更にその借金を
増やし続けるくらいなら、手放して第三セクター方式などで
運営していたほうが、我々国家の赤字は現状維持になるのかな?
そのスキームはわからないけど。
(スキームって言葉・・・ちょっと流行ってそうだから使ってみました)
高齢化になり、労働力が不足する問題についても
お伺いしました。詳しくはネットで番組をご覧いただければ~と
思うのですが・・。
まぁ納得できるお答えを下さるのです。
ただ、私が色々な大臣とお話を伺っていて
感じる温度差ーというのはどの大臣とお話しても同じー
つまり、小泉政権の考えと一般市民の一人である私の考えの違いというのは
「自分が立たされてる立場」というヤツかな。。。
うーん・・・なんと表現したらいいんだろう。
国家の言うこと、小泉政権が言うこと、大臣が言うことも理解できる。
でも、違う立場で物事を見ると、全く違う結論に辿り着くんだと感じます。
例えば、閣僚、大臣、政治家に、貧しい人はいますか?
いないんですよね。
雇用問題で言うと「労働力が不足するが、年寄りでも働きたいと思う人は
働かせればいい。欧米では早くから隠居して老人は働かない。日本は老人が
働けるので恵まれている」という事なのです。
え?
早期退社で老後は好きな事して~という欧米化の生活に憧れる日本人が
増えてるのでは??それは悪いことじゃないんじゃないかな?と温度差を感じたの。
定年後も、再就職して頑張れば、その分の労働力は補えるというのですが・・・
①私の父のように、体力の限界だけれども働かなければ家族が食べられないという
理由をもつ老人もいること
②欧米化して、古株が早期退職して、若い者にチャンスやポストを与える方が、雇用促進に
なるのではないだろうか?
③働きたい老人・・・っていうのは、閣僚の天下りのように、再就職しても黒塗りのハイヤーが
迎えに来て、会社に行くと思いきやゴルフに出かけ、高額な報酬を受け取ってる老人もいれば
再就職したくても、年寄りにまともな職はないから、結局3Kのような現場で身を粉にして
働く老人の方が圧倒的に多いという事
うーん、自分でも何を言ってるかわかんなくて、ごめんなさい、
私は貧乏人の立場で物事を見すぎるのかな?
老人医療の控除がどんどんなくなるので「これでいいのか?」と聞けば
「老人でもお金を持ってる人も沢山いる。払って貰うのは当然」
確かに、政治家の周りにいるご老人はお金を沢山持ってるんだろうけど、
私の周りの老人は、なかなか介護保険も降りないし、申請するのも大変。
差額ベッド代も支払えないから安い大部屋に入りたいのに
病院は空きがないからーと個室に入れて一日3万円の差額ベット代を取って・・・
まともな治療を家族は受けさせたいと思っても
本人が気を使って「退院する、長生きするとみんなに迷惑をかける」と嘆く人も
多いーという現実。
弱い立場の人たちの事も考えて、年齢と年収によって
年金の給付や医療費負担を考えることはできないのかな?
できないんだろうな