「ラヂオの時間」観ました

腹立たしい事件への私の思いを日記に綴って・・・

なんだかホントに楽しい話も出来ないくらい凹んでいたけど

次に平然と、何もなかったように別の日記なんて書けないと

思っていたけど・・・。

いつまでもこんな調子じゃ、せっかく私のブログを開いてくれた方にも

申し訳ない～と

最近観た映画の話を書きます。

遅まきながら、三谷監督の「ラヂオの時間」を拝見いたしました。

連ドラが観れない生活習慣の私には

三谷作品のテレビドラマも１話２話、偶然、たまたま観る機会も

過去にはあったけど・・・

正直、それほどその良さを感じる事もなかったのです。

ドラマはやはり連続で見ないとその良さにハマれないでしょ？

でも仕事柄、観たいと思っていてもロケが押したり泊まりで出てたり～

「あ！忘れたぁ」と携帯も通じない山の中で気付いてもなす術もなく。

「ビデオに撮ってまで」観たいと思うようなドラマにも出会えないでいます。

そんな私ですが、映画は好きなんです

集中して観れるしー

でも、映画館に足を運んで～というほど時間や一緒に行く伴侶に

恵まれないから、だいたい「ＷＯＷＯＷ」や「金曜ロードショー」、

「洋画劇場」みたいな番組を録画して、翌日夫婦共にオフの深夜に観たり

するんですよ。　我が家ではそんな日を「映画の日」と呼んでます。

さて、先日「映画の日」に選んだのが「ラヂオの時間」

その日の仕事がハードだった為、ちょっと疲れていて

『もしかしたら途中で寝ちゃうかもしれないけど、まぁ仮に寝たとしても

ＯＫな映画にしよう』と、私が好きなハリウッド的映画ー

すなわち事件性があったり時代考証が複雑だったりドンパチが

あって手に汗握るような映画は避けて、字幕もなく、のんびり見れる

「ラヂオ～」を選んだだけなんですけど。

いや～そしたらもう。。。。サイコー

泣き笑いというのを久しぶりにしました。　寝てなんていられない

おかしくて涙が出るの。

「あるある」「あ～わかるなぁ、現場に軽食も用意してないなんてサイアク」とか

逆に「え～！アリエナイ。こんなのあったら放送事故じゃん」とか・・・。

最初は「プッ」と噴出したり「ニヤリ」と口元が緩む程度の笑いだったのが

中盤を過ぎた辺りから、抱腹絶倒ー。

口火を切ったのは「マイケルマクドナルド」のシーンかなぁ。

あぁ、思い出しただけでも可笑しい

いや、実際『マクドナルドだな』と先の展開を読んだのだけど

絶妙なタイミングと声のトーンと、「フルネームだったかぁ！」という

裏切りと・・・とにかく「ブワッハッハ」とフキだしてしまったの。

それからもう止まらない

プライベートで仲良しの小野武彦さんも普段と違った味出してて笑えるし～

俳優陣がとにかくサイコー

三谷作品には、だいたい同じメンバーが顔を揃えるけど、

いい人の元にはいい人が集まるんだなぁ～と実感。

ひっさしぶりに大笑いをしました。

そんな話を仕事先でしたら、「有頂天ホテルもサイコーだよ」

「みんなのいえは観たか？」「笑いの大学もいいね」と出るわ出るわ。

あぁ、だけど三谷作品は映画館では観れない！という結論に

至りました。

だって、ホント、周りに迷惑かけるくらい、私は大爆笑してしまうの。

やはり自宅で思う存分笑って、同じシーンを巻き戻して何度も笑って・・・

私の場合、そうしなきゃダメだな～と思いました。

「有頂天～」も早く上映終わって、ＤＶＤレンタルしてくれないかな