先日、小学校3年生と5年生の孫を連れてシンフォニーホールであった「夏休み自由研究は、これで決まり」と題した関西フィルが毎年開催している定期演奏会に行ってきました。地方に住んでいる孫に本物??の音楽を聴かせかったのもあります。
この体験が身体のどこかに残っている事を信じて。
今年のテーマは「音楽と物語」です。
名曲に秘められた「物語」を紐解いて音楽の魅力を感じていくというものでした。
1曲ずつ優しく説明がついて子供たちにわかりやすかったと思います。
子供のレベルにあわせた選曲というのではなくストーリー製に富み
楽しめる。聞き慣れた曲にこんなストーリーがあったのかと再確認しました。
オッフェンバック 「天国と地獄」序曲」より”カンカン"
モーツァルト デイヴェルテイメント K.136より第一楽章
チャイコフスキー 「白鳥の湖」より”4羽の白鳥の踊り”
カバレフスキー 「道化師」よりギャロップ
シベリウス 「フィンランデイア」
ロッシー二 「ウイリアムテル』序曲
メンデルスゾーン 「真夏の夜の夢」より序曲・スケルツォ・間奏曲・夜想曲・結婚行進曲
2時間近くあったコンサートでしたが長さを感じさせない子供たちにとっても
楽しいものでした。
知らない曲もあったようですが半分は聴いたことがある曲だったようです。
近頃は西宮の芸文ホールばかり行ってますが久し振りにシンフォニーホールに来てやはりこのホールの素晴らしさを再確認しました。
昔はよく娘たちを連れてこのホールやいずみホールに行っていたのを思い出し孫を出汁に本当は私が行きたかったのかもしれません。