小池都知事とトランプ大統領就任について
2017年も1か月が経ちました。
昨年「都民ファースト」を掲げた小池都知事が誕生しました。
日々の活動も含めて今まで取り扱われなかったことまで
築地移転問題など正しい判断が難しい事案が都民全体に伝わったことが良いのか悪いのか今はまだ断言は出来ませんが、都知事選での投票率の上昇から見るに多くの方が政治に興味を持って頂けたことは間違いないでしょう。
今年行われる都議会議員選挙も恐らく前回よりも投票率が上がると思われますので、候補者は如何に前回選挙に行かなかった方々に伝わる政策を提言出来るかが当落に大きく影響することになるかと思われます。
さて、アメリカでも「アメリカンファースト」を掲げたトランプ大統領が誕生しました。
就任初日にTPP離脱は明言したように「反グローバル化」を掲げ、仕事とお金をアメリカに戻す「保護主義」の流れが今後予想されることから日本も年始から右往左往しています。
今まで「グローバル化」を推進していたアメリカが「保護主義」に変わったことは、グローバル化を進めていた国や企業にとっては大きな転換になるでしょう。
ドル円の為替がトランプ大統領就任以降、大きく動いていることをマスメディアでは大変なことのように伝えておりますが、国内だけで動く「お金」の価値は基本的には変わらないことを皆さんは認識しなくてはなりません。
輸出入に関わることで利益を得て、生活を豊かにしてきたことも事実ではありますが、他国の事情に影響を受けてしまう不安定さも事実であります。
また、駐留米軍の駐留費を日本に要求すること公約していたようにアメリカが「世界の警察」の役割を放棄することから生じる領土に関する問題の噴出と、宗教に対する迫害や対立が高まる可能性が大いに考えられます。(少なくとも私の様なクリスマスも行い、正月は神社に行き、