補正予算案が否決 | 元文京区議会議員 橋本直和 オフィシャルブログ

補正予算案が否決

9月29日(木)本会議に、成澤区長提出の補正予算案が提出されました。

しかし、驚いたことに補正予算案が提出される1分ほど前に、文京区議会の会派未来所属議員の1人が理由もなく突然退席。

結果、その議員が欠席のまま採決が行われ補正予算案は否決されてしまいました。

私は長年文京区議会議員を務めてきましたが、補正予算が通過しなかったことは初めての事です。

区長が自信を持って提出した補正予算が否決されたことは、議会運営ならびに地域経済の機会損失を生む大きな問題です。

 

また、只今決算委員会が行われていますが、決算についても不信任という事態が起こる可能性もあります。

そうなった場合は、区長の不信任と捉え文京区議会にとっても大きな決断が必要になるでしょう。

 

私は常々言っておりますが、文京区長と文京区議会は両輪で動かなくてはいけません。

数の上で過半数を占めている会派未来と共産党の連合の動きによって、予算の凍結等が起こらないよう最大限努力していきます。