環状3号線 | 元文京区議会議員 橋本直和 オフィシャルブログ

環状3号線

GHQのマッカーサー最高司令官が建設を命じたという伝説がある「マッカーサー道路」が完成し、環状2号線が開通いたしました。
大学生まで私が住んでいた場所から20メートルくらいで、こんな所に道路が出来るのだと、正直驚きます。
6年後の東京オリンピックにおいて会場を結ぶ、無くてはならない道路です。

一方で文京区のど真ん中を通る環状3号線は未だに開通の目処が全く立っていません。
六本木は米軍基地の下を通るトンネルが完成し、中央区は海中も通り対岸のオリンピック施設に向けての工事を進めようとしているのに、何故か文京区と台東区の部分が全く手付かずの状態です。
必要性が乏しいというのが大きな理由だと考えられますが、それは必要性を区が訴えていないことがもっとも大きな原因ではないかと思います。
恐らくマッカーサー道路のように地下をトンネルで通すことになるので、小石川、白山、小日向、音羽、目白台地域の通り抜けの車は極端に減りますし、災害時には避難所場所としても活躍します。
道路計画を進めるには地域のコンセンサスが一番大切ですので、まずはこのことを住民に理解していただくことが大事です。

環状3号線は都道なのですから、オリンピック前の今だからこそ東京都と議論を再開して戴きたいと私は願います。

話は変わりまして、今週の水曜日に代表質問を致しました。
CATVでは15日(日)19時から19時50分の間に放送され、文京区のホームページにも17日以降に掲載されますので、是非ともご覧ください。

20140614