衆議院議員総選挙 | 元文京区議会議員 橋本直和 オフィシャルブログ

衆議院議員総選挙

11月16日、ついに衆議院が解散しました。
都知事選挙と同日の12月16日に衆議院議員の総選挙が行われます。

選挙があると話題が選挙に傾いてしまい、経済が止まって景気が悪くなると言われていたので、年末年始に行わないのが慣例でした。
一昔前では選挙となれば街中がその話題で一色でした。
特定の候補者を支持する人が飲み代を引き受け、企業でも従業員に対して同じようなことを各所で行なわれていました。
近年ではこのような行為に規制をかけるべく警察が厳しく目を光らすようになり、居酒屋や宴会なども逆にやめるようになってしまいました。
その過剰反応から、結果的に景気が悪くなると言われていました。

しかし、現在では有権者のレベルが高くなり、自分で考えて自分で選ぶ時代になりました。
政権交代が起きて民主党政権が誕生し、3年経った今にまで振り返ってみても、公約した事も全く実行せず、アメリカ、韓国、中国との関係も最悪にした結果は、あまり考えないで投票する危うさの良い勉強になったと思います。
誰かに頼まれて投票する人は今回ほとんどいないでしょう。

民主党では勝てないと離党者が続発しています。
維新の会、みんなの党、国民の生活が第一、緑の風など、民主党とは政策が全く違う政党へ移動する議員は、選挙に勝つためにしか目的が無いように思えます。
行き場がなくて新しく出来た政党から出る候補者が出たのではないことを確認し、議会という多数決の社会で一体何が出来るのかを有権者の皆さまは充分に検討してください。
貴重な一票を有効にするようお願い致します。