2012年3月23日(金)に、豊島区東池袋の豊島公会堂にて、
「小沢政治裁判を終わらせよ!」—今こそ真の民主主義を取り戻そう— が開催された。
この時の司会進行は私がを務めた。

「小沢一郎議員を支援する会」との出会いは、区議会議員になる前だった。
2010年夏、たまたまもらったチラシを見て友人と3人で軽い気持ちで池袋の古いビルの会議室へ向かったのが始まりだ。
その時の参加者は、10~15名程度で男女とも年齢層が高く、その方々が活発に発言していたことが強く印象に残っている。

「小沢一郎議員を支援する会」の「民主主義を守る」というスローガンに惹かれたのだ。
「民主主義」とは何かと、この当たり前の言葉を考えるためにこの会に出ていたら、そのうち運営にまで参加するようになった。
毎回会が終わった後の居酒屋で、学生運動や政治活動などで名を馳せた大先輩の方々の話を聞くのも「その時、歴史が動いた」ばりに面白かった。
激動の60年代、もしこの頃自分が若者だったらと、羨ましく大先輩の話を聞いた。

その活動家や元国会議員などの大先輩の方々には、私のような選挙スタイルの人間が区議会議員に当選するとは思わなかったらしい。
団体や後援会をもたず、さらに土着の人間でもない私は、ネットやチラシなどの媒介での政治活動が中心だった。
私にとって、これが精一杯だった。自分でもまさかこんな選挙スタイルが現実に通用するとは思わなかった。

2011年の統一地方選挙ではみんなの党新人候補者が大躍進した。
みんなの党には、私のような選挙スタイルの候補者が多かった。
この結果は、今までの選挙や政治活動が変わりつつあるという事実でもある。有権者が候補者を選ぶスタイルが変わりつつあるのだ。

しかし、実際の私はネットメディアの活動よりも、様々な人々との対話や議論が、三度の飯より好きだ。
そして問題に対する探究心も強く、自分から調査研究したい性質でもある。
だから関心のある案件の、デモにも参加するし集会にも参加する。
様々な人々と出会い、情報を集め、自分の頭で考えたいのだ。

もし小沢裁判で無罪判決がおりれば、日本政治のエポック‐メーキングな出来事になるだろう。

そのような自分の考えの中で 『STOP!権力の暴走 国民大行動』 の実行委員会に参加した。
小沢裁判においてのマスメディアや政治家、そして国民の動きを追いたかったからだ。

私たちが信じていた民主主義とは何か、国家とは何か、を再考する時期がきたと思っている。

今度の集会には是非ともたくさんの方々に、参加してもらいたい。

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「STOP!権力の暴走」国民大集会
―小沢一郎政治裁判の不当判決は許せない―

主催:「STOP!権力の暴走」国民大行動
実行委員会委員長 平野貞夫(日本一新の会代表・元参議院議員)
実行委員会事務局長 伊東 章(小沢一郎議員を支援する会 代表世話人)

実施日:2012年4月20日(金)
会場:18時30分
開演:19時00分
場所:文京シビックホール 大ホール 〒112-0003 東京都文京区春日1-16-21

TEL.03-5803-1100
参加費:無料 会場費等をまかなうために1口500円からのカンパを求む

*東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅【直結】
*都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅(文京シビックセンター前文京シビックセンター連絡通路【直結】
*JR中央・総武線水道橋駅>【徒歩約10分】
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(前回のシンポジウムの動画)

 『小沢政治裁判を終わらせよ!-橋本久美 司会者あいさつ』
小沢一郎議員を支援する会 第7回シンポジウム
テーマ  「小沢政治裁判を終わらせよ!」—今こそ真の民主主義を取り戻そう—
平成24年3月23日(金) 午後6時~9時 豊島公会堂
【登壇者】 衆議院議員 石川知裕氏、参議院議員文部科学省副大臣 森ゆうこ氏、元衆議院議員 二見伸明氏、経済評論家 植草一秀氏、日本一新の会代表元参議院議員 平野貞夫氏、市民連帯の会代表 三井環氏