豊島区議会も終了してひと段落したので、政務調査費で購入させて頂いた放射線測定器で区内近隣の測定を始めております。


「polimaster社製 PM1703MO-1B」 ※地上5㎝を測る為に牛乳パックを切ったものを台にして置いてます
この機種を選んだ理由は、感度が高い事、PCと連携して核種測定と汚染地図作成が可能であるためです。

Smiles For Children の永嶋さん他メンバーの方々と各々の測定器を持って”放射能ママ”勝手測定会を実施しております。常時メンバー募集中です。
「Smiles For Children」 http://ameblo.jp/smilesforchildren/

測定会場所は主に豊島区、文京区、板橋区の公園を予定しております。
それぞれの区役所が測定した空間線量を参考にして、

1、公園内の「ミニホットスポット」の可能性のある場所を探す
2、地上1mと地上5㎝で測定する
3、「公園のミニホットスポットmap」を作成する
4、行政へ情報提供する

このようなステップをふみ、行政との協働を目指して自衛を強化していく予定です。

放射線測定は、外部被曝を防ぐだけのものだけではありません。
我々が行う「公園のミニホットスポットmap」作成は、内部被曝を防ぐ事を大きな目的としております。
公園などの子供が遊ぶ空間においては、以下のような内部被曝の可能性を考慮しなくてはなりません。

<公園での内部被曝>
・汚染土壌と知らずに子供の体や手に付着して口に入ってしまう
・風で舞い上がった汚染土壌を呼吸で肺に取り込んでしまう

子供たちの内部被曝は食材からだけではなく、我々の日常生活空間において直接触れてしまう危険性が高い事を、子供を持つ親だけではなく、子供に関係する自治体の機関(保育所・幼稚園・学校・保健センター)の人間も知る必要があります。
↓↓
※参考資料 『ミニホットスポット簡易検出法と対処法』
 http://tsukuba-invest.sakura.ne.jp/detection-method-work.pdf#search='ミニホットスポット'
(この論文では「高濃度に汚染された局所領域ミニホットスポット」について、大変わかりやすく解説してくれています。私の区議会一般質問の参考文献にさせて頂きました)

測定会実施時に皆さんのほうでもしお持ちの測定器があれば、持ち寄ってください。それぞれの測定器の値の誤差もわかります。

測定したら私のほうで「公園のミニホットスポットmap」作成します。
それを持って皆さんのお住まいの区役所へ情報提供すると良いでしょう。

測定会日時はTwitter(@hashimotokumi)で呼びかけますので、お近くの方は見にきてくださいね。
公園のはじっこのほうで牛乳パックとなんか機械もってウロウロしている人間を見かけたら、お気軽に声をかけてください。

>>>次のページでは、先日プレ測定会を実施したのでその模様をお伝えします
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