子どものころから絵が好きで暇さえあればずっと描いていました。


小学校時代は漫画家になりたいと思っていたのですが、”同じ顔”が二度と描けないという欠点があったため早々と断念。


それからは、油絵を描くことが楽しみとなり、入試科目に油絵がある大学を受験して、短大と大学と計6年間芸術の環境におりました。


しかし在学途中でほとんど絵を描かなくなってしまい、アルバイトに精を出す日々を送ってしまいました。今考えるともったいないことをしましたが。


「芸術活動で革命的なムーブメントをおこしたい」無謀なことを言って級友に笑われて以来、まったくやる気が起きなくなったということが大きかったと思われます。

この頃から、現在に通じる政治活動への兆しが現れてきていたということですが、まだまだ未熟であったためそのような考えはすぐに吹き飛んでしまいました。


そんなこんなで、バブルがはじけて就職難で卒業を迎えました。振り返るとこの時は全く将来の展望がなかった一番空虚な時期でした。


そして小さなデザイン会社に就職をするのですが、この頃はまだプライベートで絵を描いてましたが、段々描かなくなって、もう現在はまったくといってよいほど描きません。

自分が絵を描けるということさえも忘れているぐらいです。


描きたいという気持ちが湧かないのが原因と思われます。以前は、電車内でもスケッチブックを広げて車内風景などを描いていたぐらい絵を描くことに熱心でした。

描きたい気持ちが湧かず描けなくなった原因は、生活に追われて心に余裕がないから、それだけの理由です。


昨年の夏ぐらいから、豊島区内の草野球チームに入れてもらって、たまにキャッチボール程度をやらせてもらってます。私は何故かキャッチボールがとても好きで、何時間でもやっていたいぐらい。だからといって趣味:キャッチボールとはなかなか言えません。野球は下手なので。


趣味を持つということは意外と難しいと思う今日この頃です。


ちなみに、漫画読みは私にとって永遠のストレス解消アイテム。しかし最近になってこれがほとんどなされずにおります。漫画喫茶に行かなくなったからです。ていうか、行く時間がないからです。

昔のように深夜コースで朝まで読み倒すなどという暴挙は、子どもを産んでからまったくできなくなりました。

途中まで読んでいた漫画達はどうなっただろう・・・続きがきになるところです。少年・青年・少女漫画問わずです。


そういえば、去年大学院でなんと漫画についての講演があったので、喜び勇んで参加。

フランス人の先生のヲタクぶりに、日本人学生の多くの方々はついていけなかったようです。

さらに外国人の学生にとっては、まったく未知の世界だったようです(BLとか・・・)。

私は一人楽しんでおりました。ちなみに英語講演で漫画用語を同時通訳で聞くと言う不思議さも体験しました(ほとんど日本語そのままの用語ばかりでしたので)。


『グローバル化する日本マンガ』ジャクリーヌ・ベルント先生(京都精華大学教授)

2010年11月1日政策研究大学院大学GRIPSフォーラムにて

橋本久美の政治活動日記@豊島区

橋本久美とジャクリーヌ先生 「花の24年組研究をあなたやらない?」と言われ胸が高まってしまった。私は入学した大学院を間違えたかもしれない。日仏ヲタク対決をいつか実現させたい!


で、けっきょく趣味は漫画ということに?コスプレの趣味は残念ながらありません。 


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