「あの日はライオンが咲いていた」

無事に終演しました。
 
作品をたくさんの方が見てくださり、日に日にお客様が増えていく喜び。
本当に嬉しかったです。
ありがとうございました!!
 
 
崎嶋勇人が作りたかった世界。
皆様にも楽しんで頂けたかと思います。
 
見てくれたお客様に口々に言われる
『とっても良かった』
この一言。
 
とても嬉しいですね。
 
常々思いますが、
役者は素敵な作品に出続ける必要があります。
 
いつも思うし、最近では知名人の方々もよく言ってますが、世の中信用勝負だなと。
 
お客様は大事なお金とお時間を使って来てくれます。
作品が面白くなかったら、その期待を裏切ることになります。
役者としての信用も落ちることになります。
 
何でもかんでもオファーを受けていたら、時には面白くない作品に出ることになります。
もちろん出る以上は面白くする義務があると思っているし、
努力はしますが、限界はあります。
 
やっぱり作品自体のパワーがないとそれは難しいです。
 
今回台本を読んでから出演を決めて本当によかったと思いました。
先のブログでも書きました。
もちろん勇人の熱意もあったけど、今回の決め手は何と言っても作品です。
 
 
お客様が満足してくれて、楽しいって言ってくれることが本当に一番。
だって応援してくれてる人につまらない思いさせたくないもの。
友達だって誘いやすいでしょ?『これ面白いから一緒に行こうよ』
って言いやすいでしょ?
 
それが大事ですよね。
エンタメはそうじゃなきゃ。
 
これからも絶対的に面白くなるであろう作品に。
自分自身も心からお勧めできる作品に出会えるように選択をして行きたいと思います。
 
主催もやる立場から言わせてもらうと、
やっぱり作る人たちはそれくらいの情熱を持ち続けなきゃダメだと思う。
 
もちろんお金も大事。
採算取れなきゃ続けていけない。
採算取るために何ができるのか。
お客さんに楽しんでもらえるように何ができるのか。
考え続けなきゃなりませんね。
 
 
とにかく、今回勇人が集めてくれた人たちの間にいるのがとても心地よくて。
仲は良いし、変なことしたって笑ってくれるし。
みんなありがとう。
 
特にお芝居でずっと絡む梢、月島、この二人は色んな意味でとっても悩んだと思います。
悩んだからこそ見える景色があったと思います。
それをそばで見守ることができて幸せでした。
俺は何もしてあげられなかったけど。
お疲れ様でした。
 
またこれからもどこかで必ず会うだろうから、よろしくお願いします。
 
皆様は12/28のイベントできっとお会いできるでしょう!!
 
この舞台を私の大切な思い出のひとつに。
 



橋本顕