6月17日(月)、6時になりました。今日の最高気温は30度を超えるとのこと。作業は涼しいうちに・・・。

 

先日ハンドペアリングをした、仙台産と北海道産のウラジャノメは二頭とも100卵程度の産卵がありました。

仙台産は蝶友のǸ氏が、北海道産は小生が管理していましたが、飼育のリスク分散をしようと各々半分ずつを飼育することにしました。

 

昨日の夕方、小生宅にǸ氏が来宅。卵の交換を。

卵の様子を確認しようと並べてみました。色が変色しているのは有精卵だと思われますが、一見して明らかに卵の大きさが異なります。

 

右が宮城、左が北海道。ふーん、こんなこともあるんだなあと。地域の個体によって大きさが異なるのか、それともそれぞれの個体によって大きさが違うのかはわかりません。もし、来年この累代がうまくいってある程度の数を得られば比較はできると思いますが・・・。

 

さて、飼育開始です。食草を植えた鉢に孵化幼虫を移して数の管理をするつもりですが。

あれっ、一頭孵化している幼虫がいるなあ。丁寧に拾い上げ移します。

昨夜、食草に移したところ、早速食べ始めました。これが来年春まで続きます。

 

アサマイチモンジの幼虫ですが春型は比較的白帯が幅広ですが、夏型は普通の幅になります。温度が関係しているのでしょうか。

 

ちょっとのんびりです。ニュースを聞くと32度になるとのこと。外にはでられないかな。しかし、明日は雨。いやあ、うれしいです。先日植えた蝶の大量の食草に水がいきわたりますから。