6月初旬に蒸気機関車に乗って来ました。

ドイツ、バーデン地方にて、「Historische Dampfzüge(歴史的な蒸気機関車)」の名前で、昔使用していた機関車が毎年初夏〜秋にかけて何回か特別に運行されています(いくつか路線があり)。


向かった先は、バーデン地方の黒い森にある保養地バイヤースブロン(Baiersbronn)の駅。


今回お目当ての機関車。

最初は機関車は後ろ向きにして走ります。


バイヤースブロン駅はこじんまりとした小さな駅です。

目の前の山にバイヤースブロンの文字が。
冬はスキー場になる様です。




おぉ〜、こう云うのを見るとワクワク!

蒸気機関車は1921年製の様です。
想像していたより最近の年代のもので驚きました。

ドイツ鉄道のマークが。


車体はクラシカルな雰囲気。



車内もクラシカルな雰囲気です。



バイヤースブロン(Baiersbronn)駅と2駅先のラウミュンツァッハ(Raumünzach)駅を往復します。


いざ出発。

チケットは車内で購入しました。



車内では、記念品やコーヒーを売る車内販売があったり、蒸気機関車維持の為の寄付を募る募金箱を持った人が回って来ました。


線路脇には沢山の撮り鉄(撮影専門の鉄道オタクの人)の人達がいました。
ドローンまで飛んでましたよ!



ラウミュンツァッハ駅に到着したら、機関車の向きを変える為に入れ替えがありました。


機関車の向きの入れ替えを見学するちびっ子達がいっぱい。
余談ですが、この年代のお子さんを持つ親御さんと云う事で、お母さんは「妊婦さん」と云う人がやたら沢山いました。いや〜ママさん達お疲れ様ですね。


機関車の向きの入れ替え見学後、再度汽車に乗り込み、バイヤースブロン駅まで戻りました。

バイヤースブロン駅に戻ったら、機関車は給水。


給水の様子もみんな興味津々で見てました。


電車とは違う魅力の蒸気機関車に乗る事が出来て、楽しかったです。



帰り掛けに、近隣のフロイデンシュッタット(Freudenstadt)と云う街にてお茶をして一息。

フロイデンシュッタットの中央広場


フロイデンシュタットでは中央広場しか見なかったのですが、ここの中央広場はドイツで一番大きいのだとか。。。
確かにかな〜り大きかったです。