私が2歳の時、突然のアトピー性皮膚炎で母がステロイドは使用せず、東洋医学で治療をしてくれていました
薬草を煎じて飲むのですが、痒みがおさまるので2歳の私は嫌がることなく飲んでいたそうです
その後、1年後の3歳にはキレイなお肌になりましたが。。。
中学3年生の部活引退後、アトピー性皮膚炎に悩まされることになります
ステロイドの使わない皮膚科に母が連れていってくれたにも関わらず、なかなか治らないアトピーの症状が嫌で違う皮膚科へ
そこはがっつりステロイド治療をする皮膚科で軟膏だけではなくステロイド注射もすぐ打たれるような皮膚科でした。。。
症状=悪ではないことは勉強した今でこそ理解できますが、思春期の私は待てなかったんですよね
そこから私のステロイド生活が始まります
でも、ステロイドって今思えば怖いくらいにあっという間にキレイになりますよね
もちろん治ったわけではなく、本来炎症を起こさないといけない体の状態を抑制し、免疫のする仕事をできないようにしているだけです。。。
そうするとステロイドを塗らなくなるとまた免疫は働き出しますので炎症を起こしますよね
治癒しておらず免疫抑制をしているだけなので、症状が出てまた抑制しての繰り返しになるのです
これはステロイドだけではなく免疫抑制剤や漢方薬なんかも同じです。
もちろん、それによって救われた方もいると思うんです
ただ、ステロイドがどう体に作用するかを知っていればまた違う選択もできただろうなと思います
根本的な治癒には生活習慣や食事、メンタル、薬歴などの見直しがとっても大切です
しかし、世の中の健康情報には偏りや政治が複雑に絡み合っています
まだまだ糖が悪な世の中ですが
善悪で物事を判断せず、その物質がどのように体に作用するのか、今の自分には何が必要か
そんな視点でみていけたらなと思っています