梯はしこです。

 

本日はなんと9時起床鳥

相変わらず朝よわよわです。

 

2日サボって汗うさぎ今日からまだBronzeの勉強を再開しました。

 

黒本3章を読んで、章末問題を解く。

 

結論。

 

章末問題7問中、全問正解!!合格クラッカー

 

ありがたしありがたし。

 

迷った問題をちょこっとだけ復習して、4章に進みます。

 

 

  3章の内容

 

3章の内容はこの2つ。

 

  1. Oracle Enterprise Manager Database Express(EM Express)について
  2. SQL*Plusについて
Oracleデータベースを導入して初期設定をするのが2章なら、日々の運用で使う管理ツールについて解説されているのが3章になります。
 

 

 EM Expressでできること

Oracle Enterprise Manager Database Express、略してEM Expressとは、ブラウザ画面からGUI操作でOracleの管理作業をおこなうことができるツールです。

 

EM Expressでできることは次の通り。

 

  • 初期化パラメータの設定
  • 表領域の作成、変更、削除
  • UNDO管理
  • REDOログファイルの追加、削除、多重化
  • 制御ファイルの管理
  • ユーザーの作成、変更、削除
  • ロールの作成、変更、削除
  • ADDMによって検出されたパフォーマンスの結果と推奨事項の表示
  • AWRに取得した統計の表示
  • SQLチューニングアドバイザの実行
かなりいろいろなことができるわけですが、できないこともあります。
 
  • Oracleデータベースの起動、停止
  • スキーマ(表や索引)の作成、変更、削除
  • ジョブの管理、実行
  • バックアップ、リカバリ
  • データベースリソースマネージャ
  • パッチ推奨
  • 複数データベースの統合管理
 

覚えること多くない…?魂が抜ける

 

って感じですが、章末問題を見る限り、EM Expressは「できること・できないこと」に関する出題が多いようです。

 

そして「できないこと」の太字にした部分が、章末問題では出題されていましたので、このあたりが肝なのではないかと。

 

 

 SQL*Plusでできること

SQL*PlusはコマンドラインでSQLやPL/SQL、SQL*Plusコマンドを実行するツールです。

 

これに関しては業務で使ったことがあるので、なんとなくイメージは湧きました。

 

SQL*Plusではコマンドを入力してデータベースを起動・停止させることができます。

 

EM Expressではデータベースの起動、停止はできませんが、SQL*Plusを使うとできるわけですね。

 

 

  迷った問題

章末問題を解いてみて、2問ほど悩んだ問題があったので、復習していきます。

 

 

 EM Expressとtnsnames.oraファイル

EM Expressを使用する際に、tnsnames.oraファイルをクライアントに構成する必要があるのか、という問題。

 

ニコtnsnames.oraファイルとはニコ

 

接続先情報(ホスト名、ポート番号、データベースサービス名)が記載しておく設定ファイル。クライアント側で管理する。ここから接続先情報を取得し、データベースサーバに接続する。

 

データベースへの接続情報が書いてあるファイルなら、EM Expressを使うときにも必要なのでは…?

 

と思ったわけですが、EM Expressを使用する際、tnsnames.oraファイルはクライアントに構成していなくてもOKだそうです。

 

と、いうのも、よくよく考えてみると、

 

EM ExpressをWebブラウザで使用する際に、URLを指定しています。

 

 

https://<データベースサーバのホスト名またはIPアドレス>:<EM ExpressのHTTPSポート番号>/em

 

※ポート番号に関してはEM Expressを構成するときに設定します。

 

URLを指定しているということは、わざわざtnsnames.oraファイルから接続先情報を取得しているわけではないので、このファイルがなくてもOKってことですね。

 

 

 SQL*Plusでできないこと

データベースの起動や停止など、結構なんでもできちゃう印象のSQL*Plus。

 

問題は「SQL*Plusでできることを3つ選びなさい」といった内容で、消去法で正解できましたが…できないことって何があるの?

 

  • パスワードファイルの作成
  • リスナーの設定
解答によると、少なくともこの2つはSQL*Plusではできないようです。
 
リスナーの設定ができるツールとしては、
 
  • EnterPrise Manager Coud Control
  • Oracle Net Manager
  • Oracle Net Configuration Assistant
この3つ。
 
大抵のことができちゃうスーパースターキラキラキラキラ「EnterPrise Manager Coud Control」のほかに、「Oracle Net Manager」「Oracle Net Configuration Assistant」でも設定できます。
 
リスナーはクライアントとデータベースサーバの接続のために働く子。つまりはネットワークを構成するときに必要になる存在です。
 
そのため「Net」が入っているネットワーク系管理ツールの2つで設定できるのですね。

 

 

  所感

「黒本の解説を読む→章末問題を解く」という流れで勉強していますが、3章に関しては解説に書いてあったも章末問題で触れられないところが結構あるなという印象でした。

 

本番で中心的に問われる部分だからそういう構成になっているのだと思いますが、やはり問題数があまり多くないので、少し不安が残ります汗うさぎ

 

そんなわけで、やはり白本を買ってみようと思います!

 

今朝のところは以上です。