『魔法のスター マジカルエミ』 DVD-BOX 1

はい久々に普通に書きます。ここ、だんだんDVD-BOXの購入報告ブログみたいになっちゃってますね。まあ更新しないよりはいいか(;^_^A

EMOTION the Best 魔法のスター マジカルエミ DVD-BOX1/小幡洋子,水島裕,龍田直樹

￥15,750
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さて本題。『マジカルエミ』です！！85年6月から86年2月にかけて放送された、いわゆる魔法少女シリーズの第3弾ですね。当時僕は5才、恐らく物心ついてから（？）最も初めにはまったテレビアニメでした。ストーリーとかどこまで細かく理解してたかは疑問ですが、主人公の舞より変身後のエミがとにかく好きで。むりやり記憶をたどると、幼稚園でクラスメイト（？）何人かと「○○チーム」（例えば『超電子バイオマン』チーム）みたいな班を作ることになった（先生にそのキャラクターの絵を描いてもらえる）時に、強力に『マジカルエミ』を推薦した記憶がある。あとクリスマスにエミのおもちゃ（恐らく変身ステッキ的な？）をほしがり親を困惑させたり、最終回でエミにこれ以上会えなくなるのが悲しくて泣いたような（笑）。かわいいなー子供って。そういうことにしといて下さいね。

あとは前作の『魔法の妖精ペルシャ』も含め、主題歌がむちゃくちゃ良いですよねー。個人的に『見知らぬ国のトリッパー』『不思議色ハピネス』は生涯のアニメソングベスト3に入る程の神曲です。

というような、自分の人生の中で格別に思い出深い作品ですから、このBOXの購入は今年の春位から決めておりました、以前の2度のBOX化は諸事情で手を出せなかったので、3度目の正直です。

で、さきほどコンビニで受け取って帰宅したんですが、いやー廉価盤にふさわしい、このお手軽さよ（笑）。薄い紙製ボックスに、2枚組DVDが2巻収められていますが、まあとにかく各話タイトル以外の文字情報が一切ない（笑）。さっきの放送年もウィキぺディアで確認してますから。

でもこの位手抜きシンプルな作りにして、アマゾン的な値引きも込みで1BOXにつき1万円位だったら全然いいです。後半の『BOX 2』含めて、1作品2万円ちょいで済むならすごく良いと思います。という訳で、長くなりましたが個人的には買い、というか買わないでどうすんの！クラスの良い買い物でした。本当にこの作品が大好きで、少しでも良い装丁のバージョンが欲しい、という向きには全くお薦めできませんが（笑）。放送当時、小さなブラウン管で観ていた頃を懐かしく思い出しながら観る分には、この位手軽に買えるもので十分かな、と思います。

EMOTION the Best 魔法のスター マジカルエミ DVD-BOX2/小幡洋子,水島裕,龍田直樹

￥15,750
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こちらも当然、買い。

ひさしぶりとかデザイン変更とか。

久々にログインしたら（笑）新デザインが使えるとのお知らせが届いていて、せっかくなので気軽に変えてみました。

そうしたら、以前カスタマイズしていた「クリックして続きを読む」の記事が全部無効になって全文表示されてる！特に「大魔神カノン」と「宇宙刑事シャイダー」の記事、アメブロなのにものすごい長文で、全然空気読めない人みたいになってる（笑）。まあ以前の仕様だったところで空気読んでないけど。

まあいいや見やすくなったから。ということで今後も気まますぎる更新スタイルでかろうじて続けます。

仮面ライダー響鬼・一之巻『響く鬼』

DVD全8巻（笑）が揃ったのと、TVを新調したのもあり、再視聴しようかなと。せっかくなので感想も簡単に書いておきます。

仮面ライダー響鬼 VOL.1 [DVD]/細川茂樹,栩原楽人,蒲生麻由

￥6,090
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一之巻『響く鬼』
脚本：きだつよし・大石真司　監督：石田秀範

・オープニング、大自然をバックに「石ノ森章太郎先生の遺志をついで」のテロップがいい。

・最初のミュージカル風演出、オンエア時は脱力したなあ。今観ても「なにこれ？」って感じ。高寺さん作品って『大魔神カノン』一話冒頭のナレーションといい、大事なはずの導入部からわざと一見さんの感情移入を拒否するトラップがあるような気がする（笑）。

・船上でヒビキさんが子供を助けるシーン、観返すと明日夢がもうちょい子供を助けようとするそぶりを見せないと見殺しにしたみたいに見える（笑）。あとヒビキさんの鼻歌と、かぶせてる音のキーが違って気持ち悪い。こういうの含めて演出が空回りしてる感は観返すと感じますね。

・お母さんのキャラが抜群に良くて全体を引っ張ってる。演技ができる人を揃えてるのが高寺作品のよいところ。

・お気楽変人キャラのヒビキさん、明るい日菜佳（神戸さん・・・（涙））、気だるそうな美人でどう見てもヒビキさんの彼女的ポジションに見える香須実さん、怪しい童子と姫など、キャラクターは魅力的ながら、主人公の明日夢が、積極的なんだか引っ込み思案なんだかよく分からない。

やっとこさヒビキさんが変身してアクロバティックなアクションの見せ場もありつつ、今週（放送当時）は終了～。

うん、やっぱり高寺さんのスタートダッシュの遅さというか、今ひとつキャッチーさに欠けるところは健在ですなあ（笑）。プラマイひっくるめての氏のプロデュース作品ですけど、オンエア時もはまるまでに時間がかかった記憶があって、ある時点からグイグイはまっていった記憶があります。1話を見返してもとても子供に分かりやすいとは思えないし、色々あった作品だけど、やむなしと思える部分もある（笑）。

でもそれらを差し引いても、大自然の中で戦う、キラキラに輝いた異色のミドルエイジ・ヒーローと心優しき人々の物語は非常に魅力的。もっと多くの人に観て欲しい特撮作品の筆頭だという気持ちは変わりません。


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