タイトル:電脳警察サイバーコップ・第1話『最強の刑事!ジュピター登場』
放送日:1988年10月2日 10:30~11:00 日本テレビ
監督:村石宏實
脚本:武上純希


電脳警察サイバーコップ Vol.1 [DVD]/特撮(映像),吉田友紀,塩谷庄吾

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記念すべき第1話。『サイバーコップ』の基本世界の紹介と、悪役の登場、そして謎の新ヒーロー(主人公)の武田/ジュピターの登場まで。

ところどころちゃんと憶えてるもんだなー、記憶ってすごい。東映特撮に見慣れた子供心に、軽妙な台詞のやりとりとか、今じゃ当たり前になった映像の新鮮さ、今見ると十分荒唐無稽だけど、どこか「(比較的)ありそう」に思えた設定がまぶしかった。今見ても、ヒーロー達が警察の特別部隊で社会的に認知されているという設定や、変身ではなく強化服で強くなること、テロリスト等を相手にすること(後からおなじみの悪の組織的なものが出てくるけど)、ヒーロー達がお互いを名前で呼び合うことなど(追記:2話以降はコードネームでも呼んでますね)、これまでのヒーロー物とは違うぞ!という新鮮さにあふれている。

あと何と言っても公衆電話やATMにカードを入れて特殊コードをダイアルすると、武器が地下道を通って転送される設定が大好きだった!

今観ると多分にハリウッド映画からの影響が感じられました。当時の記憶とちょっと印象が違うのは、上杉智子の髪やメイクが意外とギャルっぽいことと、北条/マーズが意外と明るいこと。

1話は勢いがあって一気に観られました。この作品は一般の人にも普通に観せられますね。今この企画をジャニーズの子とか使って女子層も意識して作ったら、平成ライダーより一般人気は出そう。もうちょっと評価されてもいいのに、と思いました。



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