病気の始まり | りっちゃん咲いた

りっちゃん咲いた

生後8カ月で劇症肝炎で亡くなったりっちゃんとの思い出を中心に、
日々の思いをつづっていけたらと思っています。

りっちゃんの様子がおかしくなり始めて、小児科を受診したのは

ちょうど去年の今日のことでした。


その二日まえから続けて、夜中1~2時頃ミルクを戻したので

熱を測ってみると昼間は6度台だったのが、夜には8度台にいったん上がって、

また7度台に下がって、という状況でした。


その後は、ぐずることもなく眠っってくれたので風邪をひいたのかもしれないから、

翌日様子を見て、受診してみようと思い私も眠りにつきました。


そして迎えた去年の今日、朝には熱も6度台に下がり、

ミルクもちゃんと飲めていたのでどうしたものかな、とも思いましたが、

お昼の離乳食にりっちゃんの大好物のヨーグルトを食べるのにぐずったのを

見て、一応と思い、午後いちでかかりつけだった小児科を受診してみたのでした。


少し前に引っ越したばかりで、その小児科は一つ隣の駅になってしまいましたが、

先生もベテランで優しい方だったので、あえて近所で小児科を調べることはせず、

電車に乗って出かけました。


先生のお話だと、これぐらいの時期から色んな菌をもらっては熱を出したりなどして、

免疫が一つずつ出来ていき体も強くなっていくのだとのこと。

りっちゃんは今まで一度も熱を出したり、風邪っぽい症状になったこともなかったので、

これも成長の一つなのだと納得しました。


尿が黄色いような気がすることも尋ねてみましたが、

「大人でも夏にいっぱい汗をかけば尿は濃くなるでしょう」と言われ、それもそうだな、

と思ったのでした。


薬などは特別処方されず、水分をしっかり摂らせて様子を見るようにと言われ、

安心して帰宅したのでした。