GWが終わりますね。


今回は仕事と片付けのみのGWでした。


何だったのでしょう。

GWとは何だったのかとぼんやり思います。


ボリボリ顔を掻きながら、

これからどうやって生きるかを考えつつ、

ゆっくりと過去を振り返ります。


今47歳ですからね、人生も後半です。


65まで働くとして、あと18年です。


あと18年、どうやって働いていくべきか。

どうすっぺ。


人員削減、早期退職、委託先への移行、リストラ、会社の倒産、全部経験してます。


リストラは減らす方も経験し、そのことをブログに書いたこともあったけど、何の役にも立たんと思いUPするのをやめました。修正してマシな内容になったらあげようかと思います。


私の周りに60歳の友人知人がいますが、めちゃくちゃ羨ましいです。


だって今60歳の方々って、モロにバブル世代。


バブル期絶頂に就職してますのよ。


早期退職だって1000万近く貰ってますのよ。


私なんぞはバリバリ氷河期。


早期退職なんて1ヶ月出るだけ。

もうそれは退職金ではなく、1ヶ月って、リストラ時の最低賃金ですからね。有休消化もなし!1ヶ月分の給料でサヨナラです。


何ざんしょこの差。


バブル世代の人は本当に羨ましい。


氷河期世代の我々は、代わりはいくらでもいるとか、1回でも休んだらクビとか言われてゴミ扱いでしたが、バブル世代はマジで自分に自信がある人が多いイメージ。凄い堂々と権利を主張するイメージ。


恋愛においても、男が家まで送り迎えするのが当然!という考えでビックリざんす。

勿論、全員がそうではないのだけど。


でも今は、氷河期世代が管理職になってて、年齢関係なく氷河期世代の下にバブル世代がいることも多くなりましたね。


立場がどうであれ、定年間近のバブル世代を見ていると、本当に羨ましいです。


隣の芝生が輝いてて時々目が潰れそうになります。


私が60になるまで18年、まだ時間があると思っているとあっという間に過ぎてしまうから、やりたいことに時間を使っていこう。


仕事は大切だけど、仕事ばかりではね。

人生が灰色になりますわね。


子供がいたら子どものために!と働く人生も羨ましいのですが、子供が居ない人生ですからね。もうそこからしてどんよりな訳です。


この歳まで、あっという間でしたね。


学生の頃、どんな音楽を聞いてたかな・・・

と振り返り、よーくよーく考えて思い出してみたら・・・


1番印象に残っているのは米米CLUBの浪漫飛行だと思う。


↓これね。


トランク1つだけで旅をしたいと当時思ったんだ。


良い歌詞です。


兄がいた小学生時代(妹時代)

弟が出来た中高生時代(姉時代)

動物と暮らす社会人時代

動物と実家に戻る社会人時代→今ココ


振り返ると仕事と動物だけ。


何度もこのブログで書いてきたけど、本当に動物と仕事だけ。それだけの人生でした。


仕事は今よりももっとハードで朝から晩まで休みなく働いて。


気付いたらこの歳になってた。


ここからの人生、同じ事は繰り返さない。


仕事で疲れ切ってしまって、動物のお世話以外に何も出来ない人生は送りたくない。


と強く思う。


よく、親と一緒に暮らすと色々ラクでしょうと言われる事があるけど、私は1人暮らしの方が断然ラクです。家族によりますよね。


そもそも私の部屋は猫が出入りすのでドアが開きっぱなしでプライバシーが全くありません。


台所はその家の母親のものなので、物凄い気を使います。


洗濯も下着とか靴下は風呂場でシャカシャカ手洗いしてますが、一人暮らしなら容赦なく洗濯機にぶっ込みます。


冬は3日くらい同じ服着ますけど、一人暮らしなら容赦なく毎日洗濯機にぶっ込みます。


シャワー浴びるのも、風呂場で服を脱ぎ、風呂場で服を着てから出てくるのも慣れたけど窮屈です。


風呂場から素っ裸で出てきたいです。


イヤホンではなく音楽が聞きたいです。


好きな歌を普通にかけて聞きたいです。



部屋のドアを閉めたいです。


家族のお金を心配する事なく生活がしたいです。


家族って自分が選んで作り上げた家族ではなく、産み育ててくれた親のことで、いつもは感謝の引き出しのみ開けて、感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝と思って生活していますが、本当は1人で暮らしたいです。


全然その方が気楽です。


でも、それより、猫の安全が第1なので、猫のためにみんなで一緒に暮らしてます。それと引き換えのもの等何も無い。猫の幸せより大事なものはないので。


また、親が死に、一緒に暮らしたくても暮らせない日が必ず来ますから、悔いのないように。


居間でいつもパッチワークを縫ってる母の姿も、いつか必ず見れなくなります。


悔いのないように。


感謝の気持を忘れずに。


望まなくても、いつか必ず1人になるのだから。


と思いながら生活しています。


猫が脳梗塞で倒れなかったら、未だに江の島で1人で暮らしてたはず。そしてブログもやってなかったと思う。新しく何か始めることなんて、しなかったはず。


脳梗塞で虹の橋を渡った子は、時々来る
母親のことが大好きで母にベッタリでした。
脳梗塞で倒れてから、慌てて親と一緒に暮らすようになっても母にベッタリだった。
これは引き出しを開けてたら入り込んだところ。
猫って引き出し開けっ放しにすると必ず入る気がする。
虹の橋で元気にしてるかな。


いつか独りぼっちで、真っ裸で部屋を歩き、音楽をかけれるようになったとしても、親とはもう二度と話せなくなるのだから。どんなに会いたくても、二度と会えなくなるのだから。


墓じまいをする予定だったけど、そんな金ないので、親が死んでからすれば良かろうよ。


私は彼の墓には入れないので、無縁仏で良いし。


死ぬ時に、後悔のないように、やりたい事は全部チャレンジしていきたい。


と顔をボリボリ掻きながら人生を振り返るGWでした。


仕事が始まると朝から晩までバタバタ忙しくなりますから、静かに振り返ることが出来たのは良かった。


今月は海外旅行にも行けることになりましたし、よく働きよく遊び、沢山笑っていこう。


どうせいつか死ぬんだ。

楽しんでやろう。


昔、付き合ってたクソに騙され、人様の借金を背負い、頼んだ興信所は頭金を払ったら倒産し、見知らぬ人に色々言われ、街を歩くのが怖くなり、30キロ太って別人になり、それでも死ぬ事と殺さない事だけは固く固く決意して人様の借金を返済した地獄の1年間、人生のドン底だった時に言われた言葉がいつも頭にあります。


そんな事までも楽しめたなら、この世は何て面白いだろう。


期間限定のプライバシーのない生活、猫が安心安全な場所にいる幸せな生活、丸ごと全部楽しもう。


上を見ても下を見てもキリがないけど、昔の私のように、元気がなくションボリしてしてる人が、どうか元気になりますようにと願っています。


GW最後の夜、

皆様よい夜をお過ごし下さい照れ


石井竜也さんのこの絵が1番好きです。
トランク1つだけで旅をする日も必ず来るでしょう。

今だって、生きてるだけで充分旅のようなものです。

自分が死んだらこのブログどうなるよ、と思うけど、

まだまだ先の事と思いたいです。