↓ハッピーセットで知ったこの映画。


屋根裏のラジャー


↓内容こちら。

 ↓➁の予告動画が好き。


映画はとても良かった。

途中、
「私は一体何を見せられているのだろう」
と冷静になる時もあったけど、
最後は涙が止まらない結末に。

とても良い映画でした。

傘の裏の文字を見た時、
ママの冷蔵庫が登場した時、
目から涙が(つд⊂)うぅぅ。

良い映画でした。

ただ・・

子供の頃は誰でも空想の友達がいるのが当たり前、ということ設定で映画が作られている事に違和感を感じました。

私の考えだけど、イマジナリーフレンドは
いる人の方が少ない。

それは、忘れてしまってたのではなく、
最初から居ない。

イマジナリーフレンドは、子供の頃、
・親が忙しく一人っ子
・親に本音を言えない子供
・親に愛されてると思えない子供
この辺が原因で生まれる気がする。

虐待ではない。
寂しさ、もしくは退屈から
生まれる気がする。

虐待になると、
多重人格者、別の人格が生まれるけど
「つまらない」「少し寂しい」程度が
イマジナリーフレンドを生む気がする。

親に本音が言えて、
親とコミュニケーションが密に取れる子は
イマジナリーが生まれる隙間がない。
兄弟が沢山いる人も生まれないのでは。

想像力が豊かである必要もあるけど、
多分、想像力はさほど重要ではない気が。

私の周りで、イマジナリーフレンドがいた人を聞いた事がない。

私の周りだけでない。

私には一回り離れた弟がいて、
小さい頃から弟友達がよく家に来てたけど
やはりイマジナリーフレンドがいる子供を見たことがないし、聞いたこどかない。

忘れているんじゃなくて、
最初からいない。

なので、イマジナリーフレンドがいる子供は、ごく限られたわずかな一握りの子供だと思う。
 
目の前にいる人形やぬいぐるみを友達だと思うのとワケ違う。

友達の存在時代を空想で作って、かつ具現化して、その子だけに見えていて、かつ会話をしているので、一歩間違えたら心療内科に連れて行かれそうな話である。

ジョジョのスタンドを自分で作り出すような。

映画では「子供の頃はみんないた」
みたいな設定なので、
そこが間違ってるような気がしました。

ネットではかなり酷評だけど、
その設定があかんかったのでは?と思った。

これ、想像の世界の事を全く分からない、何となくのイメージでしか考えられない人にとっては、とんでもなく退屈で意味不明な映画だと思う。

イマジナリーフレンドがいた人や、
想像の世界に生きたことがある人でないと
なかなか分からない世界だと思う。

つまりそれ、かなり少ないと思う。

私は想像の世界で生きてる人間ですが、
それでも映画の設定には疑問もある。

それぞれ別の人間が想像したイマジナリーフレンド同士が交流を持つ世界観、という設定に違和感を感じる。

イマジナリーはその子の頭の中だけに存在してるので、その子の意識の外側で、他の子のイマジナリーと交流する設定に疑問を感じたけど、「そんな世界があったら素敵だな」という捉え方が出来れば、とても素敵な映画だと思う。

↓猫がとても可愛かった。

猫が可愛いかどうかでかなり映画の感想が変わるのは私だけ?

猫って可愛い。

シュレックの長靴をはいた猫も、ウルウルしてる姿が可愛すぎてそこしか記憶に残ってない。
これは本当に可愛かったラブ

屋根裏のラジャーも、猫がとても可愛いかった。

↓ワンコも可愛かった。

なにわともわれ、
空想の世界を題材にした本を映画化したことが凄いと思いました。

空想族の自分からしたらとても興味深く、
また映画の内容はとても良かったです。

映像も美しく、
もっと大きなスクリーンで見たかった。

マクドナルドに感謝。
映画に感謝です。

この映画が見れて、とても良かったです。