年忘れ二ツ目の会@浅草演芸ホールへ♪ 落語協会所属の二ツ目さん有志(希望を取り2/3人くらいが上がってるようです)による毎年恒例の会。
年末の忙しい時季なので大抵聴けないのですが、今年はたまたま仕事がお休みでしたので昼夜通しで堪能。一日お籠り(笑)かわら版提示で木戸銭が200円割引でした🈹
■昼の部■
金原亭駒平「道灌」
林家きよ彦「反抗期」
林家彦三「お血脈」
春風一刀「存在感」
林家あんこ「松山鏡」
金原亭馬太郎「探偵うどん」*
踊り「惚れてかよう」
柳家かゑる「平林」
柳家小はぜ「浮世根問」*
三遊亭ふう丈「アツガツヨシ」
柳家圭花「姫かたり」
古今亭始「宮戸川」*
入船亭遊京「手紙無筆」*
三遊亭天歌「水ボクシング」
柳亭市童「高砂や」*
入船亭小辰「初天神」*
漫才 ホンキートンク
林家彦いち「私と僕」*
-お仲入り-
春風亭一蔵「芝居の喧嘩」*
柳亭市弥「湯屋番」*
三遊亭美るく「洒落番頭」
林家はな平「七段目」* ハメもの入り
曲芸 翁家社中(小花・和助)
五街道雲助「死神」
■夜の部■
古今亭菊一「饅頭怖い」
春風亭与いち「権助魚」*
林家やま彦「部位6」
柳家小はだ「たけのこ」
三遊亭ぐんま「グレコ奮闘記」
柳家あお馬「やかん」*
柳亭市若「狸鯉」
柳家花飛「電信後退」
柳亭市寿「囃子長屋」
橘家文吾「紙入れ」*
金原亭馬久「おすわどん」*
漫才 米粒写経
三遊亭天どん「唐茄子屋政談」
-お仲入り-
柳家やなぎ「牧場物語」*
柳家花ごめ「粗忽長屋」
古今亭志ん松「真田小僧」
鈴々舎八ゑ馬「金明竹」
春風亭ぴっかり☆「こうもり」
紙切り 林家楽一
柳家三三「二番煎じ」*
太字は真打。前座のお二人駒平さんと菊一さん、二ツ目の彦三さんは初聴き。他の皆さまは聴いた事のある人ばかり。美るくさん、ぴっかり☆さん、八ゑ馬さん、はな平さんは来年3月下席より、一蔵さん、市弥さん、小辰さんは来年9月下席より真打昇進。
新作もチラホラ聴けて面白かったです。若手では馬太郎さんみたいに踊りを披露して下さると好感度アップ。与いちさんは声も好み。もうね、落語の上手い下手(技術的に)はありますが、それ以上に好き嫌いの所謂好みになりますので、真打も含めて面白かったりそうでなかったりとバラエティーに富んだ会でありました。
中でも来年真打に上がる、はな平さんと三人集は私のお気に入り。力の差を魅せつけてくださいました。*印を付けてるのが私の高評価(上から目線で申し訳ありませんが、良かった、また聴いてみたいと思う噺家さん) 夜の部主任のミミちゃんはとても素晴らしく、心も体も温まる「二番煎じ」でした。私の今年の落語聴き納め。