シアタス調布にて英国ロイヤルバレエ団の「眠れる森の美女」を鑑賞♪  自粛後初めてのバレエシネマ。生舞台ではないけど配信をパソコンやiPhoneで観るのとはちょっと違う。臨場感溢れるもの。



  🇬🇧英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2019/20より。オーロラ姫(金子扶生フロリムント王子(フェデリコ・ボネッリ)主演。扶生さん抜擢の舞台。



そもそも「眠れる森の美女」の舞台を観たのは習ってたバレエ研究所の発表会。観たではなくて出たかな(笑)オーロラ姫の結婚、いわゆる抜粋。プロローグで6人のお姉さんたちが踊る精の後ろでお小姓さん役。小学生の時ね。その後、発表会で全幕上演した時は第3幕の宝石の精を踊らせていただきました。中学生になってました!ゲストに森下洋子さん(オーロラ姫)と清水哲太郎(フロリムント王子)さんをお迎えしてなので、それはそれで当時は素晴らしかったのですよ。

そして、英国ロイヤルバレエ団の「眠れる森の美女」を来日公演で初めて観たのは1987年。主役が6パターンくらいあってダンサーの層の厚さを感じましたね。プロローグで登場する6人の精はバレエ研究所の発表会ではお付きの騎士なんて居なかったから(笑)ロイヤルのを観た時は「カッコいい♡素敵すぎる」とカルチャーショックを受けた訳です。各国の王子も然り。お付きの騎士を語らせたら何時間でも喋るわ(笑)更にその後1995年の来日公演でも観てますが、ため息の出る舞台でした。ダウエルさんがカラボスを演ってたし。


そういう素晴らしい生舞台を観てるせいか、今回の主演はともかく、お付の精たちはいまひとつだったなと。若手が今ひとつ。80~90年代つまり現監督のオヘアさんが現役で踊ってた頃(彼はバーミンガムロイヤルですが)の凄さを改めて感じてしまった。

インタビューやリハーサル映像等も楽しみのひとつです。バッセルさんやオヘア監督が扶生さんを指導してましたね。7/2まで全国各地で上映してます。是非🌹