父は糖尿病を抱えているので
術後も慎重にみていただきました。
恐れていた合併症、縫合不全なども起きず
順調に回復していきました![]()
そして、主治医からの術後の説明で
病理検査の結果、リンパ節に少しがん細胞が見つかったと
ステージでいうと3a、、という説明を受けました。術前の医師の見解ではステージ2から3 、3に上がってしまった場合は補助療法で抗がん剤推進という見立てだったので ほぼ想定内だったけど
やはり抗がん剤という言葉を聞いた時は
不安が大きくなっていきました。
半年間の抗がん剤
経口薬のUFT/ユーゼル の服薬。
経口薬なので 仕事にも普通に行っていたし
副作用も比較的少なく、食欲が落ちることもなく、なので体力的にもわりと普段通りの生活を送れていたような気がします。
下痢になったり 少し倦怠感みたいなのがあったような気もしますが、想像していたような
吐き気や 脱毛(父は元々👴なのでそこはそれほど恐れてなかったです。。
)は ありませんでした。
しかし途中、免疫力 抵抗力低下の為か
頭頂部に帯状疱疹が出来たこともありました。
ある日、父の頭に ポツポツ小さな吹き出物のようなものができてました。
父が なんか痛いような痒いような、、と言っていた時に、ふと 娘がかかったことのある
帯状疱疹が思い浮かびました。
なので 早急に皮膚科を受診するよう促したら
案の定、帯状疱疹の診断でした。
帯状疱疹は 治ったあとも痛みなどの後遺症のような症状が出る方もいるし
出た場所が頭だったので、範囲が広がって
目の周りなどにかかってしまうと
さらに厄介な話になってしまうというお話もされました。
結局、抗がん剤と併用で 一時抗ウイルス薬も飲むことになり
あの時は 実は父の身体が1番弱っていた時期だと思います![]()
始めは1ヶ月後、そのあと3ヶ月ごと、そして
半年ごと、
1年ごと、、
と検診の期間が延びて、
昨年の検診をラストに ガンの方はもう大丈夫でしょう。
あとは糖尿の方を気をつけて行ってください笑
という話をされたようです![]()
でも、これからもこちらで定期的に大腸カメラや胃カメラは続けたいという旨を伝え、次回の検査の予約はとりつつ、定期検診からの卒業をしてきました![]()
そんな父も経過観察中に
幾度も 再発に怯えていました![]()
ある時は、肺のCTに 小さな小さな影が映った時もあり 経過観察になったり(結局 過去に患ったた肺炎の跡??だったという話で終わりました
)
胃カメラで小さなポリープが見つかったときも![]()
小さなポリープでさえも、それはそれは不安に繋がることで、 その度に結果待ちまで気が休まらず、、毎回検診の時は色んな思いで居たと思います。
だけど、定期的に身体を観察してもらえてるというのは ほんとにありがたいことです。
大腸癌(上行結腸癌ステージ3)から救っていただいた父は おかげさまで健在です。
それからもう少しで7年目に入ろうとしている
2023年の本日
母が 大腸癌(下行結腸癌)の手術を迎えることになるなんて 父の闘病生活を送ってる最中には
家族みんな誰も考えてもいませんでした、、、。
次回からは
母の大腸癌のおはなしを書いていきます![]()