【冬の徳島旅】②大塚国際美術館 感想 | What A wonderful world〜娘たちと私の学びの種まき

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さて、大塚国際美術館に行ってみての感想ですが、こちらの美術館は子連れの美術鑑賞にとても良いと感じました。

子連れ美術鑑賞は何度も経験がありますが、だいたい子連れというだけで係員さんに犯罪者ばりに目をつけられます。少しでも手を離そうものなら脱兎のごとく係員さんが飛んで来られます。

こちらもようよう言い聞かせているので、実際触ることはないのですが、このような美術館側の対応(と私のピリピリ感)に徐々に娘たちの中に美術館は楽しくない場所と刷り込まれつつあり、最近はなんとなくご無沙汰になってしまっていました。

しかも、美術館では絶対触らせませんが、長女は触覚や嗅覚などの身体感覚が優位な子なので、本来は触れて感じるのが一番楽しく、記憶に残るはずです。彼女の「触ってみたい」という気持ちは学びの第一歩であり、褒められこそすれ、怒られるような気持ちではないのに、叱って抑えつけねばならない。

この点、大塚国際美術館は本物ではなく陶板画なので、優しくなら触れても叱られることがないですし(ほとんどいないですが)、係員の方もある程度鷹揚で、子供もほかの展覧会とは違い心ゆくまで名画を体感し、楽しめたのではないかと思います。

また、同時代の同じモチーフの作品が多数並べて展示されているので画家ごとの違いがよくわかり、子連れ鑑賞のネタになるなぁと感じました。例えば、「受胎告知」をテーマにふた部屋に渡り作品が展示されていたのですが、微妙に、または大きく、マリア様の表情や天使の表情、背景の雰囲気が異なり、アテレコを想像するだけで楽しめました!ここだけでしかできない楽しみ方だと思います。




そして、世界中の名画という名画がそろっているので、これまで見たものもたくさんあり、娘たちは既視感をもって興味深く見れたのもよかったです。


一昨年、あまりの混雑にチラ見で終わったブリューゲルのバベルの塔もこんなに近くで見れました!


フォトスポットも充実していましたよ!





三時間滞在しましたが、最後まで見れなかったので、必ず再訪したいです!!!



随分前に美術館で購入し温めていたこちらのシールブック。

復習も兼ねて帰宅したらやってみようかな!




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大塚国際美術館のあとは、早々とホテルへ!


ホテルは大塚国際美術館から程近いルネッサンスリゾートナルトにしました。

ルネッサンスリゾート沖縄のファンなのでピンクハート

盛りだくさんのホテルステイになりましたウインク

③に続きます