今月から長女のひらがな特訓を始めたのですが、ひらがなとはなかなか奥が深いもので、私自身もひらがなの正しい書き方って知らなかったなぁと、初回に教えながら、思い知りました。
私の感覚で教えるのは非効率なので、ブロ友さんに教えていただいたこちらの本を入手しました。
共感した点は以下の点です。
✔️「なぞり書き」は頭を使わない単純作業だから効果薄。見て書く「写し書き」が効果的。
✔️「写し書き」は字形の位置関係を論理的に考えながら書くトレーニングである⇒頭を使う!
私自身、小学生の頃、ただただ字を書く練習が苦痛で仕方なく、褒められたことではありませんが途中で宿題をしなくなりました。
なぜ嫌いだったか?
ただただ決められた字を決められた回数書く練習はまったく頭を使わない単純作業であり、なんら学びの楽しさを感じられないものだったからです。
宿題をやらないのはよくありませんが、娘たちには無意味な単純作業を強いたくないし、それが勉強だなんて思って欲しくありません。
とはいえ、字は体を表す、と言いますか、字が綺麗に書けることは特に女性にとってすごくポイントの高いこと。ぜひとも綺麗に書けるようになって欲しい。
なので、私としては、最小限の努力で最大の効果を引き出すひらがな学習法を模索中!
本書については「写し書き」に主軸を置いて、ポイントがうまくまとめられており、私のニーズととてもマッチしています!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
先日は「み」を練習しました。
おっと、その前に復習を!
まず、空にポイントを言いながらなぞらせ、イメトレしてから紙に書かせてみると…
カッコいい「と」が書けていました!
やっぱり、単に綺麗に書きなさい!とかは無意味。ポイントを腹落ちさせながらハッキリと掴ませるのがやはり効率が良いですね。
さて、「み」ですが…
最初、自由に書かせてみました。
考えすぎたのか、こんな有様…
そこで、件のひらがな練習帳の登場です
まず、ステップ1
読んで、指でなぞる!
お話ししながらなぞる
ステップ3
ポイントをより意識させる
で、ご本人に回数は決めずに何回か書いてもらったところ…
じゃんじゃじゃーーーん!!!
どうですか?!
なかなか良いですよね
贅沢を言えば、二画目はもう少し垂直に入って欲しかったけれど、まぁ15分程度でここまで書けるようになったのですから私的には大花丸!!!
本人も、一番初めに書いた「み」と改めて見返して、「うわっ!へたー!ひっくりかえるわーー」と言っていました 笑
ポイントを捕まえた練習をすることで、字が格段に上手くなることが実感でき、ひらがな練習に意欲を見せています。
押し付けではなく、綺麗な字を書きたいという自発的な気持ち、正しく努力すれば書けるんだという自信。
幼児期の終盤の今、ひらがな練習を通して得られるものはとても大きいように思います。