SATOYAMA二日目。

昨日帰ってから自問自答し結論が出た結果、朝から澄み切った気持ちで足取り軽くメッセに向かえた。

イージーイージーと今じゃなきゃ君じゃなきゃが今の俺にぴったりの曲だった。

今日も暑くて澄み切った青空だった。

 

イベントが始まって最初はskydriveでりんごとりあいを見た。

2列目くらいでかなり良い感じに二人共見えた。

りんご可愛かったし、りあいは綺麗だった。

でもやっぱ俺にとって人の目は鬼門だった。

どうしてもいくら経とうと人の目を見るという事に不慣れだ。

りんごの事を見ている時、彼女が俺の視線を嫌だと思っていないだろうかと気になってしまうし、彼女が少しでもこちらに視線を向ける素振りを見せたらすぐに視線を外してしまう。

そしてやはり視線恐怖症の妄想、被害妄想が発動する。

彼女と目が合わないのは俺の目が表情が変で意識的に避けられているんじゃないかと。

そして自己嫌悪と勝手な被害意識に呑まれた。

相変わらず変わらないもんだな…

もういいよほんとに笑

ずっとずっっっと高校から同じことの繰り返しじゃねえか

これは一生モノですか

結局シールの受け渡しの時にりんごの顔を一切見れず、貰う手元のシールだけ見てあやふやな言葉でありがとうございますとだけ言って去った。

後から振り返るとどうしようもないような失敗だけどその時は結構切り替えができていて、すぐにえばの降臨を探し出した。

 

そして遂につぶグミにえばいちかが降臨した。

ちょっと前にインデラルを2錠飲んで準備万端のはずだったが緊張はどうしようもなかった

心臓はバクバクしていないのに身体はガチガチだった。

そして料金を支払った後、手前に進んでくださいと言われいちかの所へ笑

どうしようもなく抗えず流れるままにいちかの前へ

いちかが後ろからつぶぐみの袋を取って俺の方を振り向いて手渡してきた。

振り向かれたから顔と顔が対面するわけで俺はいちかの顔を至近距離から見たはずなんだけど、どうも記憶があやふやでぼんやりとしたいちかの顔しか思い浮かばない笑

そしていちかから ”ナイスマッスル笑” と言われた

何も準備できていない俺はただただありがとうございますとしか言えずそそくさと立ち去った。

ただ立ち去って行く時の俺の表情はかなり緩んでいた。

前置きなしにいきなり気さくなパンチを浴びせてきてくれてすごく楽だったし、単純に褒められて嬉しかった。

ずっと筋トレを続けてきたけど最初に褒めてくれたのはまさかのはいちかだった。

やっぱちょっとでも接点を持ったらそのメンバーの好感度って一気に上がるな。

政治家が挨拶回りする理由がよく分かる。

でもえば…(泣)

勇気を出して並んだのに…

まあ本当にえばと喋ってみたいなら有料イベントに行けば良いんだけど。

 

あみた可愛いな〜

豚骨パイタンラーメンは普段食べるカップラーメンと味の違いが分からない。。1000円

午後のひなフェスをやっている時間帯は暇だったからZOZOマリンまで散歩してスタジアム周辺のベンチで適当に飯を食ってその後浜に行った。

浜はすごく良い所だった。

春の温かな日差しに心地よい浜風が吹いていて何もしなくてもずっとそこにいられた。

人はまばらで今の時期は穴場っぽい。

そこで20分くらい海を眺めながらwe are juice=juiceのえばりあい回を聞いていた。

えばもりあいも楽しい奴だよな。

15時前に浜を後にした。

帰りはえばいちか回を聞いたかな。

後ろのZOZOマリンからでかい応援の声が聞こえてきたけど、迫力が凄くて興奮した。

音だけ聞いたら祭りとかフェスみたいな雰囲気だよね。

すごく楽しそうだし早く行ってみたくなった。

SATOYAMA終わりに駅の方に行った時も声援が聞こえてきて声量熱量がえげつないなと思った。

残念ながら益田が…

メッセに戻ってからもえばの降臨を探していたけど他のメンバーの降臨にしか遭遇できず、結局並んでは退散しての繰り返しで誰も見ることが出来なかった。

それでも気分は悪くなかった。

ZOZOマリンの熱気と浜の心地良さで相当心が癒やされたんだと思う。

本当に行って良かった。

 

16時半くらいには終わりの雰囲気が流れ出したから早々に退散。

結局モルックはやれなかった。

帰りにすこやかんぽの期限が来そうなスムージーをローソンで3つ交換して駅行って帰宅。

何か清々しいよ。

今日は一番最初にりんごの顔を見れずに情けない受け取り方をして、その後にえばのつぶグミに並んだらいちかに回されて、ZOZO行って浜行って終わり。

りんごのは悔しいけど、いちかの一言は、動画やラジオで感じた変なテンションで少しズレている感じそのまんまで、それが妙に可愛くて記憶に残った。

勇気をくれたいちかに感謝。

 

こういう対面イベント系がめちゃ強くてファンをがっちり掴むアイドルがいると聞いたことがあるけど、確かにアイドルにとってはファンを増やせる大事な機会なのかもしれないと思った。

アイドルの塩対応がどうのこうのと文句を言ってるオタクを見てこいつらきもいなとずっと思ってたけど、いざ自分が対面する立場になったら、気が弱い俺は確かに塩対応されたら精神にダメージを受けるなと感じた。

情けない話だけどなほんと。

まじクソ童貞だよ。

ほんと女に免疫がなさ過ぎるんだなと痛いほど実感させられた二日間だった。

去年もまんまそうだったけど。

可愛くない女性とは気兼ねなく話せるし、むしろこっちがリードするまであるのに。。

美醜に対する劣等感なのかね。

 

駅からの帰り道は朝聴いたイージーイージー、今じゃなきゃ君じゃなきゃをもう一度聞いた。

心が高ぶる一方、浮かれて盲目になっていて気持ち悪いなという自己嫌悪に襲われる。

でもこの自己嫌悪も結局は傷つかない為の予防線のようにも思える。

ブレーキを外して本気になってしまった時に傷つくのが怖いから。

どんな人も無条件で熱狂するもの、それが恋なんじゃないだろうか。

それを禁止されているアイドルって過酷すぎるし、抑えろなんて無理だと思う。

過去数多くのメンバーが男と付き合っていることがバレてオタクにバッシングされたと思うけど、禁断だとしても成就さたいと思えるほどの恋してるなんてすごく可愛いよね。

まあビッチ化はして欲しくないけど笑

あくまで禁断の恋、どうしようもなく抑えられない恋だけにして笑

そう考えるとこれからは本当に素直にメンバーの結婚とかを祝福できそう。

 

1年ぶりに自分以外のオタクを見てきたわけだけど、人目とかもう気にしてないんだなと思うような推しのことしか見えていないオタクとか見て彼の人生は大丈夫なのだろうか?と冷めた目で見ていたけど、もしかしたら夢中で全力になってるオタクはすごく幸せなのかもしれない。

多分夢が覚めるまでは。

でも熱中した経験って無になるのかな?

それは本人のマインド次第な所が大きい気がするけど、でもやっぱり最初から無と決めつけて何もしないってのはなぁ。

アイドル以上に熱中できるものが見つかればそっちに流れるだろうし、アイドルが自分の人生で一番のものだったらそのまま突き進んでいくだけ。

まあだから何かに熱中しつつも他の世界に目を向けることも忘れないようにすれば良いよね。

 

話がぶっ飛んでいて結局自分が何をしたいのか分からなくなってしまった。

だから、自分で自分を冷めた目で見て気持ちを不必要に抑えるべきではないって事よね。

お前はそもそも必要以上に内省的でうじうじした性格なんだから多少取っ払った所でまだまだブレーキだらけだろ。

てことで気持ちに正直に生きたいね。

失敗は怖いけどやらぬ後悔よりやっちまった後悔だよな。

よく聞くこの言葉を信じて。

うん。

今までやらなかったんだからこれから先は反転してやっていくぞ。

 

てかSATOYAMAは無料イベントに見せかけてむちゃくちゃ金使わされる!笑

来年はひなフェスにも参加したい!

いちか~幕張の浜~ 今日の偶然は素晴らしいな~