こういうこともあるんだなあ、
という話です。
今年４月に一眼レフデジカメＤ９０
（ニコン）が故障してしまいました。
シャッターが切れず、途中でロック
してしまうというものです。
(正常撮影時)
(当該故障時)
大手量販店経由でメーカーへ修理依頼
していたものの、結局「スペアパーツ
が生産終了による在庫切れにて修理
不能」と、時間がかかった割には
つれない回答で、ガッカリさせられ
ました。
Ｄ90
小ぶりで軽いのが気に入っていた
Ｄ９０。どれどれ、いつ買ったのか？
とみてみたら２００８年、１４年前
でした。
うん、まあ、確かに古いは古い。
しかしレンズや他のアクセサリも
あるし、それらを無駄にするわけに
いかないから、やはり後継機も
やはりニコンか・・・
ソニーの測距技術も捨てがたい
・・・と、新機購入を検討していた
ときに、ふと町場のカメラ修理屋
さんというのは如何なものだろうか、
と思いついた。
案外直せちゃったりして・・・。
調べてみたところ、丁度自分のと
ドンピシャ同じ機械、故障内容、
メーカーに出したけど部品なしで
断られ、時期まで全く同じという
レビューを発見！
そしてその方のD90は見事修理
されて戻ってきた、修理屋さん
ありがとう！めでたしめでたし！
という劇的なフィナーレであった。
文章からにじみ出る真贋を
わたしは見逃さない。藁にも
すがる、とはこういう状況を指す
のだろう。すぐに電話をかけ、
オペレータの人に症状を説明し、
カメラを送付した。
そして約１０日後の今日、今手元に
修理を終えて帰ってきたＤ90がある。
動作も確認でき、これなら旅行
にも使えそうだ。修理屋さん
(フクイカメラサービスさん）
ありがとう！