一般的なツィターについては、昨日のブログに掲載した
そこで、今回は描いたツィターについてせて説明します。
Concert zither 別名 Alpine zither 1920年頃、ミュンヘンで製作されました。
34本の金属弦、メロディ弦5弦 伴奏29弦
上板はスプルース（ローズウッドのベニヤ）、裏板は黒く塗られたスプルース
側板は、上部に加工されたローズウッド
エッジングとして、3層のメープルとダークハードウッドのパーフリングが響板の周りに施されています。 茶色に染まったパーウッド製バインディング
響板の中心に細長い楕円形のサウンドホールは、プライメイプル、ホールの縁取りは、広葉樹のパーフリング使用し内側エッジに茶色に染まった梨材のバインディングを施しています。
指板には、ブラックステインペアウッド、ゼロフレットを含む 30のニッケルシルバーフレットがついています。5番、9番、12番、17番の後ろにマザーオブパールのドット位置マーク、15 フレットの後ろに単一のマザーオブパールのドット位置マーク
ナットには、黒塗装のハードウッドで、黒塗装の真鍮線サドルがついています。
ブリッジは、黒塗装されたブナ材。 その下に黒く塗装された真鍮製のワイヤーサドルがついています。伴奏弦、メロディー弦の下には黒く塗られた真鍮線のサドル。
チューニングピンは 34 個のニッケルメッキスチールチューニングピン (1 個欠品)
寸法本体長さ 545 mm、幅 288 mm
指板: 長さ 350 mm、幅 55 mm
メロディー弦振動長：412mm
最高弦弦振動長：442mm
最低弦振動長：477mm