今日は、特に忙しいという訳ではなかったのですが、とりあえずSatieの『天国の英雄的な門への前奏曲』をFinaleに入力し終えました。
この曲は、かなり自由度の高い曲で、テンポの指定が「静かに、そして、深く慎しやかに」というのは、相変わらずですが、この曲で、まず驚かされるのが、小節線が全くない。当然、拍子の指定もない。
これでは、ハッキリ言ってFinaleに入力することはできません。そこで、私なりの解釈で、拍子を入れました。4拍子、3拍子、2拍子、1拍子、を入り混ぜて入力しました。
Finaleには、Human Playbackという機能があって、拍子や音の上り下りなどを判断して、強弱を変えたりします。なので、拍子をどうとるかで、Finaleの自動演奏は、かなり変わります。
なので、とりあえず入力し終えたところで、5割くらいの表現は出来上がっていると言っていいでしょう。しかし、Satieの自由奔放さは、これだけではありません。古典的な曲でも表現指定に、荘厳にとか、歌うように、といった指定はありますが、この曲の場合は、想像力を必要とする指定にあふれています。いくつか例を挙げると「迷信的に」「うやうやしく」「真剣に無言で」などです。
これらを、どう表現すれば良いのか、今のところ考え中です。
そんな訳で、とりあえずFinaleに入力しおえたものをアップしました。
しかし、アップ先が悪いのか、AmebaのAudioタグに問題があるのか判りませんが、ブログに直接掲載できないので、私が音楽家について扱っているブログに掲載しましたので、聴いてみようという方は、アクセスして下さい。
本人の写真のすぐ下に掲載しました。
ウクライナ対ロシアの戦争が終わるまで、掲載を続けていきたいと思います。
平和への祈り「鳥の歌」
「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は peace、peace と鳴くのです」(カザルス)
ウクライナ民謡
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