今朝線画をアップした、テナーサックスの彩色が終わりました。
Henri Selmer Paris により1929年にParisで製作されたものをリペアしたものです。
仕上げは、修理前と同じシルバープレートだそうです。
ニュー ラージ ボア / スーパー テナーは、現代のセルマー以降のどのセルマーよりも大きく、巨大で幅のあるミディアム ダークなトーンを持ち、今日復活するに値するサウンドです。(出典元より)
高さ:91cm 幅と奥行き:41cmと出典にはありますが奥行きはともかく、幅41cmというのは、いまいち納得いきません。あくまで目安という事でしょう。
それにしてもSELMERというのはスーパーというのが好きですね。初期のサックスのニックネーム?がSSS( Super Selmer Saxophone)というのは、何かの冗談かと思ってしまいます
Henri Selmer Parisは、もともとクラリネットのメーカーで、1929年にAdolphe Sax(メーカー)を買収してSaxophoneでも有名になった。金管楽器も製作してますが、やはり木管楽器のメーカーというイメージですね。ヴュフェクランポンも木管楽器というイメージですがBESSONなどのブランドをかかえていることから、実質、金管楽器でも有名です。木管楽器メーカーが優位なのは、まず楽器の値段がピンキリ、軍楽隊でも、純粋なブラスバンドでない限り、クラリネットとサックの方が金管よりずっと多い、そこで、価格帯も非常に幅がある。しかも、金管楽器に比べて定期メンテナンスも必須で、消耗品でも、継続的に収入がみこめるという点など、金管楽器より優位かなという気がします。
以上は、私見ですので、何か裏付けがあるわけではありません。
ちなみに、いつもどおり、最初にゴールドモデルを描いているので、一応掲載しておきます。
ウクライナ対ロシアの戦争が終わるまで、掲載を続けていきたいと思います。
平和への祈り「鳥の歌」
「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は peace、peace と鳴くのです」(カザルス)
ウクライナ民謡
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