昨日掲載したチューバの線画に彩色しました。
Couesnon & Cienにより1960-1970年頃にパリで作成されました。
モデル:2168 シリアルNo:54274
技術的説明
- ニッケルシルバートリム付き、ラッカー仕上げ。
- 3つのボトムスプリングペリネットピストンバルブ
- セルロイドタッチピース
- 高さ:1100 mm ベル直径:405 mm
全体的にリーズナブルな作りですね。
Inscription
ベル
ピストン:"1","2","3"
第二ピストン:"N"
マウスピース 挿入管 D [backwards] T N
メーカー
あまり聴かない名前なのでちょと調べました。
Couesnon & Cien
- 1827年 パリ郊外に会社を設立
- 1896年 シャトーティエリの工場で200人を雇用当時世界最大のメーカーであった8つの工場で1911年に1,000人を雇用
- 1969年 シャトーティエリの主要工場が焼失
- 1978年 米国の輸入業者グレッチとの契約が終了
- 2017年 現在のPGM Couesnon 会社で元従業員が社名を購入して小規模に事業を行っている
まずは。ゴールドに塗り
シルバーの部分を色分けします。
そして、冒頭のように金属的な色合いにします・
おまけ
ウクライナ対ロシアの戦争が終わるまで、掲載を続けていきたいと思います。
平和への祈り「鳥の歌」
「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は peace、peace と鳴くのです」(カザルス)
ウクライナ民謡